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    ノンジャンル系日記ブログだったはずが、今やほとんどラーメンブログ。何かの参考になることがあれば幸いです。横浜南部&東京都心メイン。
    庶民の中古ポルシェ911(930型)購入記(商談編)
    昨日の続き)

    内外装をひと通りチェックして、気になったのは車内が少々煙草臭いことくらい。ドライバーズシートのサポート部分の本革が傷んでいましたが、これは年式を考えれば仕方ありません。

    さぁ、そうなれば試乗です!とは言っても特殊なクルマなので、若い店長さんの運転に同乗させてもらっての試乗です。店長さんはご自分でも964に乗っておられるそうで、さすがに運転も手慣れたものです。クルマの調子も特に問題なさそうです。

    もっとも、このような「試乗」ではよっぽど調子が悪くない限り分かることはありませんが、試乗を終えてお店に戻った僕の気持ちは傾きつつありました。


    「このポルシェ、ください!」


    と言わんばかりの前向きな自分が7割くらい。悪魔?


    「今のお前は舞い上がってるんだ!よく考えろ!」
    「相対的には安いと言っても絶対的には高いぞ!」
    「クラッチ交換40万円コース、車検50万円コースだぞ!」


    と冷静にとがめる慎重な自分が3割くらい。天使?

    ただ高価な買い物なので、お店の人がなんと言おうと必ずひと晩、家でゆっくり考えることだけは決めていました。ですからもし「今決めてください。そうでなければ売れてしまいますよ」などと言われたら縁がなかったと思ってあきらめるつもりでした。

    しかし店長さんは基本的に「待ち」の姿勢で、無理に薦めて来ません。その値段と程度の良さから、僕に売れなくてもすぐに売れる自信があるのでしょう。そう思うとあの930のことも、このお店のことも信じて良いような気がしてきます。

    結局この日は見積書をもらい、本来であれば申込金として3万円だか5万円だかを預けなければならないところを1万円にまけてもらって、「商談中」のボードをクルマに出しておいてもらうことにして、この日から2日以内に最終回答をすることを約束したのでした。

    (つづく)



    【後日追記】
    気になる価格の安さの秘密について正直に尋ねたところ、「最初からギリギリまで安くしてクルマの回転の良さで勝負しています」(要するに薄利多売)との答えでした。確かにこのお店の価格設定は全体的に相場より安めだと感じていました。

    店長さんは「ですからウチでは皆さん、最後まで半信半疑のまま買われて行くんですよ(笑)」ともおっしゃってました。実際にこの値段ではマージンはそれほど大きくないはずですし、「ギリギリまで安くしている」という言葉にも説得力はあります。

    この前も言いましたが中古車は定価が存在しないものですし、新車と違ってお店を出た途端に壊れてもおかしくはないものですから、可能な限り中古車販売店はこうあるべきですし、実態は異なっていたとしても、可能な限りそう「見せかけるべき」だと考えます。

    今日の記事に書いたこのお店は終始真摯な対応で非常に信用できましたが、正直言って信用ならない印象のお店も決して少なくないのがこの業界。「見せかけるべき」と言ったのは、どうせ客を騙すにしても上手に騙して欲しい、せめて騙されたことに気が付かないように騙して欲しい、という意味です。先のお店のように小出しに値下げをしてみたり、素人でも見抜けるような嘘は勘弁して欲しいというのが僕の持論というか、お願いだったりします。
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