
靖国通り沿い、「バリ男」→「ぱんだ」(未訪)と入れ替わった場所に2016年7月にオープンしたつじ田ブランドの担々麺専門店。「西麻布どぎゃん」が閉店して以降、この場所は代々つじ田系が開店・閉店を繰り返しているということになるでしょうか。昨年11月下旬訪問。

正宗式と成都式のそれぞれ汁ありと汁なし、そして麻婆豆腐というメニュー展開。辛くないメニューは存在しません。

ご覧の通り、辛さと痺れは調整可能。自分は同店の「基準」であり、「普通より辛い」という口頭説明のあった「Level3」でお願いしました。

成都汁なし担々麺(880円)


ロ麺ズ@弘明寺の汁無担担麺を知っている(ロ麺ズくらいしか知らないとも言う)と、量が少なくて価格も高いなァ、と。

そんなことを考えつつ、普通に麺を啜り上げてもむせることもなかったので辛さ的にそこまで厳しくない…ない…ない……と思いましたが、そうは問屋が卸さず(^_^;)←辛さ耐性低め
なんでしょう、全身から滴るほど汗が吹き出すのはいつものこととして、そこまで辛いとは思いませんが舌の痺れと口の周りのヒリヒリが徐々にキツくなってきます。うーん、3辛でも結構刺激的☆
シャバッとしたラー油と一体となったタレを絡めると、サラッとしてキレが強くコクは弱い、適切な表現か分かりませんが甘酢的な酸っぱい感じも手伝って、酸辣的と言いますか、香辛料から何まであらゆるものが一体となっていて、アクセントとなるような特徴的な風味であったり味の移ろいと言ったものは感じません。本場の成都スタイルはこうなのかな。
胡麻、ひき肉、野菜などの甘味要素を排除している分だけ辛味が際立つ作りで、成都って芝麻醤のないストレートな辛さなのか、と今更ながらに思ったり。なにぶん正真正銘の「成都」を名乗る担々麺はたぶんこれが初めてなので、何が正解かよく分かっておらず…。
麺はツルツルスベスベモッチリ良質さを感じさせるものではありますが、量が180gくらい?かなり物足りなく感じます。

最後は替えめし(100円)で〆ましたが、最終的には結構辛かったと認めざるを得ずな感じ(笑)。自分の中のベンチマークであるロ麺ズとの比較で言えば、コストパフォーマンスはだいぶ悪いなァ、と。
成都正宗担々麺 つじ田
HP http://www.nidaime-tsujita.co.jp/
住所 東京都千代田区神田小川町3-2 サニービル1階
電話 03-5577-6366
営業 (月~金)11:00~23:00
(土・日・祝)11:00~21:00
※いずれも売り切れ仕舞
定休 不定休
駐車場 なし
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