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    ノンジャンル系日記ブログだったはずが、今やほとんどラーメンブログ。何かの参考になることがあれば幸いです。横浜南部&東京都心メイン。
    中華蕎麦 時雨@伊勢佐木長者町 「塩そば」
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    2017年4月オープンのお店。店内はカウンター6席+テーブル3卓6席の計12席、食券制。

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    券売機左上は「中華蕎麦」、すなわち醤油味ですが、これはネット上でレビュー多数なのと見た目である程度想像が付く気がして、敢えて「塩そば」にしてみました。

    白木を多用した割烹的(?)な純和風で統一された小綺麗な空間。そしてその空間に対して席数が少なめに感じるぜいたくな作り。何しろ潤沢な資金力を感じます。

    お店の「コンセプト」として「外国産の食材や、化学調味料が何処にでも使われている中で、日本が世界に誇る国産食材を厳選して使用し、化学調味料に頼らず本来素材が持っている味や旨味を重ね、食べ終わった後に完成する一杯を目指す。」(原文通り)と掲げられています。

    「食べ終わりと同時に」ではなく「食べ終わった後に完成する」というのは少々ピンと来ませんし、今この時代に無化調をこれほど高らかに謳うのも違和感がないわけでもないですが、果たして。

    湯切りは平ざるで、一杯ずつ丁寧な作業。営業と並行して進められている仕込みの仕事ぶりも非常に丁寧。ただしその分、提供までは少々時間を要しました。

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    塩そば(820円)

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    店主さんは中華そば多賀野@荏原中延のご出身だそうですが、店構えは元より、らーめんにもその面影は感じさせません。一見するといわゆる「ネオまたおま」(=「またお前か」と思わせるような淡麗系)っぽく見えなくもないルックスですが、実態はさにあらず。

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    なるほど、スープは丁寧にしっかり取られた鶏の旨味がたっぷり、澄んでいますが力強いもの。鶏油頼りでないのも好みですし、これでしたら前述の無化調云々のコンセプトも説得力があります。

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    パスタみたいなツルツルシコシコした麺も美味しい…!

    チャーシューも比較的手間のかかる豚モモ肉、しっとりとして仕上がりも文句なし。

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    そしてこれが卓上の蘊蓄冊子にも記されていたミートローフでしょうか、レンコンや香草の類が練り込まれているようで風味・食感も高く、変わり種ですがらーめんとの相性も見事です。

    上質にして芳醇な鶏の旨味と厚みにより、無化調の弱みどころか無化調の価値を存分に具現化している一杯で、ちょっと大仰なのではないかと思った店構えやこだわりの数々も決して大風呂敷ではないと思わされました(←何様)。確固たるコンセプトにプライドを感じますし、このクオリティが維持出来ればそう遠くないうちに横浜を代表するお店の一つに食い込んで来ても不思議でないと思います。

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    「手間」「ラーメンスープ」

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    「つけ蕎麦スープ」(スープ割りは日替わり!)「麺」

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    「醤油タレ」「塩タレ」

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    「具材」「ホロホロ鳥」

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    「比内地鶏」「器」



    中華蕎麦 時雨
    住所 神奈川県横浜市中区不老町2-10-5 三陣ビル1F
    電話 045-264-4809
    営業 (平日)11:00~14:00/18:00~21:00
        (土)11:00~14:00
        ※スープなくなり次第終了
    定休 日
    駐車場 なし
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    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ