ノンジャンル系日記ブログだったはずが、今やほとんどラーメンブログ。何かの参考になることがあれば幸いです。横浜南部&東京都心メイン。
    【新店】 麺処 凪@平塚 「塩らぁ~麺」「麻辣担々麺」
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    平塚駅南口から歩けば10分ほど、閑静な住宅街の松風町に2016年12月17日(土)にオープンした新店。店頭の祝花には飲食関係者のものは見当たらず、自家製麺でもなさそうに思いますが製麺所からの祝花などもありませんでした。

    店内はL字型のカウンターで8席ほど、真新しい店内は清潔で明るく、また、照明や箸置きなどの小物が小洒落ており、老若男女問わず入りやすい雰囲気。ただしカウンターと椅子の高さの関係上、小さなお子様は事実上お断りということになろうかと思います。卓上調味料は柚子胡椒、酢、醤油。

    また、目を引くのがカウンター奥に鎮座している、ポップなカラーリングのかき氷機。店内装飾の一つかと思いきや、実際にメニューにもかき氷がラインアップされていました。らーめんとかき氷のコラボが平塚にやって来るなんて…!

    いずれも中年男性の店主さんと助手さんのお二人で切り盛り、いきなり大勢のお客さんに来られても困るということで特に開店の告知はしなかったそうです。店主さんの出自は伺いませんでしたが、なんとなく中華とかそっち系かなぁ、なんて想像。

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    メニューは昼の部・夜の部に分かれており、昼の部は麺とライスのみ。塩と担々麺が2種類の計3種という構成。口頭注文の後会計式です。

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    夜の部はサイドメニューが充実している他、アルコール類も多数あり、軽くお酒を飲めるようにもなっています。餃子あたりは昼でも需要がありそうですが、やはり難しいですかね。

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    かき氷も残念ながら夜の部のみ。ランチタイムは厳しいとしても、夜限定というのは逆に絞り過ぎなような…

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    塩らぁ~麺(750円)

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    ネーミングの「ぁ」と「~」はどちらか一方で良いのに…、という揚げ足取りはさておき(※)、洗練されたビジュアルで登場。なお「掛け麺」というメニューは、これのかけバージョンになります。

    ※店外には「塩拉麺」と表記されていました。

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    わずかにブラックペッパーが散見される透明度の高いサラッとしたスープ、鶏でも豚でもない特有の風味は牛によるものだそうで、丁寧に引かれた出汁がじんわりと効いています。牛スープのラーメンというと牛脂でインパクトを出したりしますが、決してそうではなくあくまでじんわり、さっぱり。

    後半になると温度変化によるものか、煮干しが主かと思いますが魚介の風味が、そう複雑なものではありませんがこれまたじんわりと効いて来ました。

    これだけ繊細なテイストだとトッピングのニラがスープを台無しにしないか危惧しましたが、逆にこれがないと大人しすぎるきらいがあり、これでバランスを取っているのだろうと推測します。

    ただ、油分が少ないので冷めやすいですし、何よりパンチや食べ応えに乏しいのは否めません。味変用に勧められた卓上の柚子胡椒もスープが冷めてからでは効果を発揮し切れません。

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    麺は中細ストレート、色白の中に黒点が見えるもの。硬めですがしなやかで、パツッと歯切れの良いもの。

    トッピングはチャーシュー、メンマは穂先タイプ、ネギではなくニラ、ナルト、海苔。食べているときは意識しませんでしたが、スープは牛ですがチャーシューは豚ですね。

    個人的にはもう少し賑やかな味の方が好みですが、そもそもそこは目指しておらず、品の良いテールスープ風といった趣で高めの年齢層をターゲットにしているのかも知れません。

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    麻辣担々麺(800円)

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    担々麺メニューは、芝麻醤系の「タンタン麺」と、こちら麻辣系(カラシビ系)の「麻辣担々麺」の2種類あり。こちらもきれいな盛り付けが為されています。

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    カラシビ共に控えめながら、こちらはパンチはもちろんのこと奥行きを感じられる味わいで「塩」とは好対照。ただ、ベースのスープは「塩」と共通ではないかと思うのですが、「辣」(=唐辛子)がしっかりしている分、スープの線の細さが余計浮き彫りになるようにも感じます。個人的には芝麻醤等の厚みが感じられればなと…。

    また、「麻」(=花椒・山椒等)については「山椒が底に沈んでいますので」と言われましたので底から混ぜましたが、この程度ではこのメニューを注文する大半の人には物足りないのではないでしょうか。

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    麺は「塩」とは異なる黄色がかったモチモチの中太ややちぢれ麺。メンマも異なり、担々麺には極太タイプが乗ります。

    「塩」も「担々麺」も破綻なく作りも丁寧でしたので後は好みの問題だと思いますが、事実上子供NGな上に、担々系が苦手な人には塩しか選択肢がない、昼には餃子やかき氷がない等々、食べる前から訪問ハードルが高いように思います。初めから手を広げ過ぎて手が回らないよりは良いのかも知れませんが…

    なお、営業時間・定休日は未定とのことで「電話で確認してください」と名刺をいただきましたが、電話番号が携帯の番号でしたので、念のため掲載は自重させていただきます。



    麺処 凪
    住所 神奈川県平塚市松風町21-19
    FAX 0463-23-1285
    営業 11:00頃~
    定休
    駐車場 

    麺処 凪ラーメン / 平塚駅

    昼総合点★★★☆☆ 3.0

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