ノンジャンル系日記ブログだったはずが、今やほとんどラーメンブログ。何かの参考になることがあれば幸いです。横浜南部&東京都心メイン。
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    Homemade Ramen 麦苗@大森 「特製醤油らあめん」
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    2016年4月23日のオープン以来、連日大行列で話題のお店。遅ればせながら7月13日(水)に初訪問、開店1時間前の10:30着で先客なし。さすがに平日のこんな早い時間から並ぶのはご迷惑かと気が引けましたが、直後から来店が続き、開店時には待ちが20人を超えていました。駅周辺の喧騒から少し離れた、比較的静かな立地なのですが。

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    人気の秘密はさまざまありそうですが、第一に「麦苗(むぎなえ)」という店名からして素敵。由来は「小麦の苗のように踏まれても力強く…」といった意味合いだと、どちらかで拝読しました。こうした独自のネーミングはネット検索の面でも有利ですよね。

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    開店15分前くらいには「早くからお待ちいただきありがとうございます」という一言と共に、並び客用に麦茶が供されました。そして定刻に開店。

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    券売機。オープン当初は「醤油らあめん」(当時は「鶏のらあめん」というネーミング)の他に「豚と魚のらあめん」と「鶏のつけめん」のボタンが用意されていたようですが、それらは未発売のまま「醤油らあめん」の1種類に絞られたようです。「実家の魚めし」は文字通り店主さんのご実家の魚屋さんからの直送ネタを乗せたご飯もので、ネタは日替わり、1日限定10食程度の早い者勝ちのようです。

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    「鶏のスープ」と「豚と魚のスープ」の説明がありますが、前述の通り現在は「鶏のスープ」のみで、「豚と魚」はお預け。個人的にはそちらの方に興味があったのですが…

    店内は直線のカウンターのみ9席、若い店主さんと女将さん風の女性スタッフはとても感じが良く、特に女性スタッフのホスピタリティ溢れるおもてなしが素敵です。お二人ともアパレルにいそうな出で立ちですし、カフェのような洒落た店内の造作共々、到底らーめんが出てきそうな雰囲気ではありません。店主さんの修業先は内緒らしいです。店内奥には製麺機があり、他に「鰹削節」「伊吹島加工ちりめん」「伊吹いりこ」の段ボール箱を確認。

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    手作りにこだわるお店らしく、使われている器もお付き合いのある陶芸工房の手作りとのことで、このタンブラー(ビアカップ)ももちろんそうなのでしょう。

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    特製醤油らあめん(970円)

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    着席から10分少々、どっしり感のある素敵な丼で登場。「特製」はプラス200円でブランド卵「さがみっこ」の味玉、ご実家から仕入れる海老ワンタン1個、チャーシュー2枚(2種)が追加になります。

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    丼に顔を近づけますと、穏やかな鶏と煮干しの香り。油は少なく、前半は特にやさしい口当たり。味わいの主体は鶏で、使われている本枯節・煮干・真昆布等の魚介系は裏方役。中盤から醤油がぐぐっと出て来ますが、あくまで無化調ならではのまろみやすっきり感を継続的に感じさせます。裏を返せばジャンク感はゼロ、コクやキレも一定の枠内から出しゃばり過ぎることなく、とにかく自然で角がありません。

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    麺は意外にも中はやや太めで断面正方形、風味良く、ポクッとした食感が特徴的。そうなんです、ツルツルシコシコはしておらず、少しやわめにも感じられるタッチと相俟って、良い意味で洗練されて過ぎていない、今どきの自家製麺としてもめずらしいタイプの麺ではないでしょうか。

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    圧巻だったのがトッピング類で、レアな豚肩ロース、豚バラ、プリップリの海老ワンタン、黄身が濃厚で自然な甘味の味玉など、パーフェクトだと思います。他にメンマ、青菜、ネギ、海苔。

    おしなべてパンチを効かせたタイプではありませんから、とりわけ気分が高揚したり興奮したりするような部類のらーめんではないと思いますが、すべてにおいて地に足が着いている印象であり、それだけに安心感を与えてくれたり、穏やかで幸せな気分にしてくれるらーめんではないかと思います。

    このあたりについては同店のブログに記された店主さんのメッセージ(分析)が秀逸で、かいつまんで引用させていただきますと、「先味より後味のらーめんです。バランス的には円、後ろに細長く伸びる円を意識しています。何か一つの素材を突出させるというよりかは複合的でじんわり余韻のある味わいを求めています。地域に根付き長く楽しんでもらいたいため、お年寄りからお子様まで色んな方に食べてもらいたいため、このような構成にしております。ですので、インパクトや個性はあまり無いです。いわゆる【普通のらーめん】の範囲の中で手間暇と原価を掛け丁寧に作ることを心がけています」とのことで、正にそれを忠実に形にした一杯だと思います。

    それと同時に、同店に対する評価はこの記事を書いている時点で食べログ4.08(口コミ45件)、全国TOP500、東京×ラーメン第3位と非常に高く、最近の行列店、高評価店を見るにつけ、こうしたタイプのらーめんがトレンドなのかなとも思わされます。

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    ごちそうさまでした。私がお店を出た11:50には外待ちの行列は30名弱に膨れ上がっていました。ですが、「豚と魚」が始まったら必ずや再訪問させていただきます。



    Homemade Ramen 麦苗
    ブログ http://ameblo.jp/totomaru18/
    住所 東京都品川区南大井6-11-10
    電話 03-3298-5158
    営業 11:30~14:30/18:00~売切れ次第終了
        (日曜)11:30~16:00
    定休 水(臨時休業はTwitter・Facebook等で告知)
    駐車場 なし

    Homemade Ramen 麦苗ラーメン / 大森海岸駅大森駅立会川駅

    昼総合点★★★★ 4.0

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    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

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