
早大通りの「早稲田鶴巻町東交差点」近くにあった「麺屋 哲(さとる)」の跡地に2015年10月15日オープンした二郎インスパイアのお店。店名は3名の創業者に由来するとか。2月9日(火)昼訪問。

店内はカウンター8席、先客3名、後客2名、食券制。

食券を渡す際にニンニクの有無等、お約束のコールを確認をされますが、すべて「普通」(ノーコール)でお願いしました。

小ラー(750円)

前述の通り、ノーコール仕様です。

甘辛くほどほどにクリーミー、油脂感がなく終始ほぼ表情を変えないスープ。ニンニクは目に見える形でこそ入っていませんが、スープにはそれなりに使われているようです。

麺は茹で時間10分という超極太麺、小で350g。断面は縦5mm、横8mmくらいでしょうか。うどんでもここまで太いものは見たことがないというレベル。野菜の陰から顔を出していた麺がメンマに見えたほどです。

太すぎて啜ることが出来ず、近所のとしおかがその静寂から「麺を啜る音しかしない店」なら、こちらは「麺を啜る音がしない店」です(笑)。モチモチというかネバネバというか、とにかく強靭な歯ごたえ。もはや「胃の中で暴れる」とかそういうレベルではない、凶悪な太さです。

肉は繊維のほぐれ具合がいい感じ。これは量を食べられそうです。
トータルのボリューム自体には問題なしも、卓上調味料がブラックペッパー、一味唐辛子、タレと、目先を変えるには至りそうにない顔ぶれなのも手伝って後半はとにかく単調で、食べながらにして「修行」という言葉が頭をよぎりました。チーズのトッピングあたりに救いを求めたら良いのかも知れません。

改めて二郎系は「料理としてどうこう」という難しいことは気にせず、ボリュームの多さや麺の太さのインパクトを楽しんでこそだと再認識しました。
眞久中
住所 東京都新宿区早稲田鶴巻町555-101
電話
営業 11:00~20:00(19:45LO)
定休 日・祝
駐車場 なし
眞久中 (ラーメン / 早稲田駅(メトロ)、江戸川橋駅、神楽坂駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
- 関連記事