ノンジャンル系日記ブログだったはずが、今やほとんどラーメンブログ。何かの参考になることがあれば幸いです。横浜南部&東京都心メイン。
    麺処 秋もと@市が尾 「醤油」
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    市が尾駅前のマンション1階部分に2015年5月9日オープンしたお店。店主さんは「ムタヒロ」や「純連」といった有名店を経て独立開業されたそう。2015年12月17日(木)、麺小屋てち@武蔵新城からの連食で訪問。

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    13:50到着で外3名待ち、平日なのにすごいですね。客層は年輩の方から若い女性のお一人様まで多岐、仕事中の人よりもそれ以外の地元の方が中心の印象です。並びがある場合は先頭の4~5名くらいまで食券を購入するよう掲示されています。

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    メニュー。純連での修業経験がありながら味噌がないのが意外でした。なお食券制ですが、とても寒い日で券売機の前に立つと出入口の自動ドアが開放状態になってしまうために券売機の撮影は自重した次第です。

    店内はかなりこじんまりとしてカウンター6席のみ、それも隣客と肩がぶつかりそうな狭さです。店主さんと若い女性の助手さん共に、気配り、目配りが行き届いていてサービス面は非常に好印象。提供時には丼が熱いからとカウンターの下まで下ろしてくれました。

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    醤油(750円)

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    どことなく鏡花@立川を想起させるルックス。丼も含めた彩りがそう思わせるのかも知れません。

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    スープはアツアツ。これだけアツアツでも魚介の風味は飛ばないのか、などと思考を巡らせるほどにアツアツ。そんなスープはまろやかな鶏の旨味を従えた、爆発的な鰹の旨味が特徴的。

    まるで鰹の群れが丼の中にいるかのような鰹感は、出汁だけでなく「カツオ油」によって強化されているよう。特有の酸味もありますが、旨味を重ねに重ねているためか、「もちもちの木」あたりより直線的でより鋭く厚く鰹が感じられます。蛇足ですがレンゲの形状が独特で、機会があればどういうこだわりがあるのか伺ってみたいと思いました。

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    麺は三河屋製麺の平打ち多加水の滑らかでモチッとしたもの。強いスープ&油によく映えます。この麺も鏡花っぽいですし、醤油感や油の厚みなども鏡花に通じるものがあるように思います。

    後半になって、スープの中に揚げネギとは異なる、明確な甘味を持つ焦がした浮遊物が存在することに気づきました。そこでふと、調理過程で前述のカツオ油の他にもう1種ペースト状のものを入れていたことを思い出したのですが、これがリンゴ、パイナップルの他、香味野菜等7~8種類を使ったものだそうで、個人的にグッと来る仕掛けでした。鰹で塗り潰したような一杯と思わせておいて、実は決してそうでないところこそポイントなのかも知れません。そういえばネギも切り方や扱い方を変えた4種類(たぶん)だったりと、細部に渡り手が込んでいます。また、卓上に置かれたフルーティーな「鰹酢」も試さない手はないと思います。

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    敢えて引き出しの多さをひけらかさないような作りの中にも名店で鍛え上げたセンスの一端を感じ、感心することしきりでした。「塩」も必ずやいただきたいと思います。



    麺処 秋もと
    住所 神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町1157-1 東急ドエル市ヶ尾アネックスビル1F
    電話 045-972-0355
    営業 12:00~15:00/18:30~22:00(木曜は昼営業のみ)
    定休 月
    駐車場 なし(近隣にコインパーキングあり)

    麺処 秋もとラーメン / 市が尾駅江田駅

    昼総合点★★★☆☆ 3.7

    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ