ノンジャンル系日記ブログだったはずが、今やほとんどラーメンブログ。何かの参考になることがあれば幸いです。横浜南部&東京都心メイン。
    麺小屋 てち@武蔵新城 「みそら~めん小」
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    2015年7月1日にオープンしたお店。店主さんはくり山@白楽のご出身で、くり山の定休日を使った間借り営業を経た後に独立開業、早速、TRYラーメン大賞2015-2016新人賞みそ部門第1位&汁なし部門1位の2冠を達成。12月17日(木)、いのうえ@尻手からの連食で訪問しました。

    明るいトーンで統一された真新しい店内はL字カウンター7席、平日の午後でしたがほぼ満席で推移していました。BGMは栗コーダーカルテットと他にはないチョイスで癒やされます(´∀`*) 店主さんお一人での営業で少し時間はかかりますが、丁寧な接客が好印象。

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    メニューは「みそら~めん」と「みそまぜそば」の二本立て。全体的に良心的な価格設定に感じられます。

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    麺量も分かりやすく表記されています。らーめんの「小」=「腹八分目」と言っても麺量150gですから一般的な「並」のボリューム。味噌でこの値段はやはり良心的だと思います。

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    今回は「みそら~めん」を選択しました。

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    みそら~めん小(腹八分目)(700円)

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    「濃厚多菜」と称される一杯は驚きの連続でした。

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    スープはトロトロでポタージュのような粘度のあるもの。いわゆる「ベジポタ」を彷彿とさせますが、ベースはあくまで動物系で野菜は不使用というから意外。それでいてまったくもたつかない、べとつかない、まとわりつかないのが驚きです。

    そして味わいの主体は麦味噌の特徴的な甘味。ラー油による辛味が補助的に使われていますが、両者が入り交じったときに生まれる「甘辛さのハーモニー」がまさに垂涎モノ。マイルドな旨さですがインパクト抜群でクセになります。

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    麺はモチモチと弾力のある中太。太さのわりに啜りやすいです。村上朝日製麺所製だとか。

    そして彩り鮮やかで特徴的なトッピング類。前述の通り、スープの甘辛さのバランスとその質の高さもこの一杯の大きなポイントだと思いますが、同じくらい非凡に感じられたのが具材選びのセンス。チャーシューやメンマなどがありませんが、既存の様式に固執せず、それでいてラーメンとして違和感や不足感ないものにまとめ上げているのが見事です。スープ・麺・具の料理としての一体感が素晴らしいです。特にしゃぶしゃぶっぽい薄切り豚バラ肉の説得力と言ったら、もう。

    また、「熱くあるべきものは熱く、冷たくあるべきものは冷たく」が徹底され具材の温度にメリハリがついているだけでなく、これだけ野菜だくさんなのにスープは最後までアツアツです。

    スープの味わいは終盤にかけて麦味噌の甘味に収束して行きますが、甘いラーメンを食べてこんなに美味しいと思ったのは初めてかも知れません。辛い味噌はよくありますが、こちらをきっかけに甘い味噌が流行るかも?

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    既存の概念にとらわれない創意工夫と楽しさが詰まったニューウェーブの味噌らーめんで、その魅力に興奮せずにはいられませんでした。

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    縁もゆかりもなかった武蔵新城の地まで足を運んだ甲斐がありました。「まぜそば」も必ずや!



    麺小屋 てち
    住所 神奈川県川崎市中原区新城4-4-15 森善ビル101
    電話 
    営業 11:30~14:00/18:00~20: 00 (スープなくなり次第終了)
    定休 月
    駐車場 なし(近隣にコインパーキングあり)

    てちラーメン / 武蔵新城駅

    昼総合点★★★★ 4.0

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