
11月17日(火)訪問。1992年創業の浅草の老舗「与ろゐ屋」です。店舗リニューアルのため5月から休業、10月10日に再開しました。

店内入って正面のレジで注文と会計を済ませ、千社札風の食券を受け取ってそれをカウンターの上に置くという、少し変わった注文方法。店内は1階カウンター9席+2階テーブル23席の計32席とのこと。

「梅しおらーめん」や「ざるらーめん」にそそられつつ、初訪問ですので基本の「らーめん」にしました。双子の味玉もお目にかかりたかったところですが、連食予定のためパス。

「夜の小皿とお飲み物」ですが、見たところ飲み物は昼と同じ品揃えのようです。

らーめん(和風醤油)(750円)

縁の部分に3ヶ所、梅の花びらのような切り込みが入ったオリジナルデザインと思しき丼は…
丼は…
何をモチーフにした形状なのか聞き忘れてしまいました…
浅草寺の観音様と関係あるとかないとかいう話だったと思いますが、もしご存知の方いらっしゃいましたらご教示ください…

かなり熱々のスープは「厳選した鶏ガラと豚ゲンコツをベースに、昆布や数種のかつお節・煮干し等で仕上げた、ほんのり柚子の香りの和風醤油」とのこと。昭和28年生まれの店主さんが若かりし頃に食べた「和風の中華そば」を再現したものだそう。鼻に抜ける柚子の香りに始まり、次いで煮干し等魚介の香ばしさがけん引役となりますが、トータルではバランス重視の「ザ・和風」なもの。
ただ、自分にはスープが熱過ぎました。油の蓋によりスープはほぼ温度を下げることなく熱々状態をキープし続けるのですが、個人的にこのスープに関しては温度の変化があった方がより旨味を堪能できるのでは?という思いに駆られました。もちろん熱々であるに越したことはないとは思うのですが。

麺は中細のプリッとしたちぢれ麺、浅草開花楼製ですか。
決して引きが強いタイプではありませんので、らーめんを食べ慣れた人よりもむしろ、この地を訪れる高めの年齢層や外国人受けの方が良さそうに思えました。
浅草名代らーめん 与ろゐ屋
HP http://yoroiya.jp/
住所 東京都台東区浅草1-36-7
電話 03-3845-4618
営業 11:00~20:30
定休 無休
駐車場 なし
与ろゐ屋 (ラーメン / 浅草駅(東武・都営・メトロ)、浅草駅(つくばEXP)、田原町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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