
11月8日(日)訪問。「めん創 桜花」の跡地に11月2日(月)にオープンした新店です。
屋号に関してネット上では「辛味噌ラーメンBOMBER」という表記が拡散されてしまったようですが、「ラーメン」ではなく「拉麺」、「辛味噌拉麺 BOMBER」が正式名称かと思われます。善意の第三者(?)が競うように各サイトに登録するのも結構ですが…、どうなんでしょうね。

祝花は「せたが屋」「森や@本郷台」「G麺7@上大岡」「流星軒@吉野町」から。辛味噌との共通点はほとんどないですね(笑)。
店内レイアウトは桜花のときから少し変わっており、カウンターのみ9席。厨房側に6席と背中合わせの壁面側に3席、券売機も店内にあります。内装も赤と黒で統一されており、危険な雰囲気(?)を醸し出しています。
スタッフは男性お二人、調理メインの方と、接客メインの方。お店の方のご友人(バイク仲間?)が団体で押し寄せていましたが、唯一の空席に滑り込むことができました。ラッキー。

券売機メニュー。つけ麺もラインアップされていますが、当面提供予定はないそうです。食券を手渡すと希望の辛さを聞かれます。「抜き・少なめ・普通・増し・爆発(+100円)」の5段階から選べますので、「普通」でお願いしました。
私は壁面側の席に座ったので厨房の様子は見えませんでしたが、背中越しに中華鍋を豪快に煽る音が聞こえてきます。活気が感じられていいですね。夏は暑そうですけど…。店内の大半の方が未食状態で着席しましたが、待つこと12分ほどで提供。

味玉辛味噌拉麺(900円)

基本の「辛味噌拉麺」で800円スタートですから価格帯としては高めですが、これだけボリューム感があれば満足できそう、というのが第一印象。

スープは白濁した動物系がベース。終盤に魚粉を感じましたがどうでしょうか。「普通」でお願いした注目の辛さですが、辛いのが苦手な自分でもほとんど辛くないレベルで「BOMBER」とは行かず。流行りの山椒や花椒等のスパイス類も表立って感じることはありません。辛さ重視の人には物足りないと思いますが、個人的にはスープや唐辛子が持つ美味しさが楽しめる分、「痛覚」に支配されるような辛味噌系より好印象。
逆に、ここまで辛くないと辛味のさじ加減の問題ではなさそうに思えて、意図的に痛辛くない唐辛子を使用しているのでは…などと勘繰ってみたりも。もちろん「BOMBER」を名乗る以上、そうではないと思いますが。
注文があるとすればもっとアツアツだと嬉しいですし(それほど辛くなかったから言えますが)、味噌やスープのコクやまろやかさ、厚みはもう少し増しても良さそうに思います。

麺は中太ストレート、自分が知っている中では「はるゆたか」のような小麦粉の素朴な風味を覚える麺で、茹で加減もやや柔め。この手のスープに合わせる麺としては特徴的というかやや迫力不足で、好みが分かれそうな気がします。

トロトロのバラチャーシューがゴロゴロと。
「BOMBER」していないのは気になりますが食後感はすっきりしていましたし、店内が同窓会(?)のような雰囲気だったせいもあるかも知れませんがお店の方も感じが良く、美味しくいただいて来ました。横浜ではめずらしいジャンルのお店ですし、今後の動向が気になります。
辛味噌拉麺 BOMBER
住所 神奈川県横浜市神奈川区浦島町3-1
電話 045-453-3005
営業 11:00~
定休
駐車場 なし(最寄りのコインパーキングは神奈川新町の駅前でしょうか)
辛味噌拉麺 BOMBER (ラーメン / 神奈川新町駅、子安駅、仲木戸駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
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