
8月17日(月)のこと。日付を大きく遡りますが、夏休みに清華軒@高崎を訪れました。1956年創業の老舗で、漫画「ラーメン食いてぇ!」のモデルにもなったお店です。「東京メインディッシュ」というサイトのこちらの記事で塩ラーメンの写真を見た瞬間から、いずれ必ず行こうと決めていました。
平日の正午前の到着でしたが、9台分ある駐車場はすでに満車でした。地元ナンバーの車が半分以上でしたが、他県ナンバーもチラホラ。外観以上に年季を感じさせる建物内部に入ると1階はテーブル・椅子構成で、2階は広々とした全面座敷の間。小さな子連れ客にはもってこいですし、お店の方の対応等々からも日頃から子連れ客を大切にされていることが伺えます。

メニュー。この日はなぜか縮小版だったようで(週末や特別日用メニュー?)、正規メニューから一部の一品料理やドリンク類が省かれているようでした。

炒飯セット(900円)のラーメン



こちらは細麺をチョイス。麺はいずれも自家製だそうです。

塩ラーメン(650円)+手打麺(50円増し)



こちらは手打ち麺。この麺をこの目で確かめたくて来たようなものかも…!この日は仕込み数が少なかったのか、13時頃には売り切れの貼り紙が出ていました。

餃子(400円)

シュウマイ(350円)

炒飯セットの炒飯(チャーハン)
詳細は割愛しますが、すべてが思っていた以上、期待以上でした。どの料理も決して派手さはないのですが、ひとつひとつ、すべてがストンストンと自然に胃袋に吸い込まれて行くのは、作り手の誠実さと丁寧で手抜きのない仕事があってこそではないかと思います。
ラーメンはラーメンらしく、餃子は餃子らしく、シュウマイはシュウマイらしく…、という当たり前のようで一番難しいことを、ごく当たり前にやってのけている…、とでも言いますか。あるいは「普通の最高峰」とでも言いますか。だから「支那そば」でも「中華そば」でも「らーめん」でもなく、「ラーメン」。そんな正統派な物作りの姿勢を感じます。
ネット上にはこちらのお店をちょいとオーバーじゃないかと思うほど賞賛している記事を少なからず見かけますが、実際のところ、どれも大袈裟ではありません!これだけ食べて、これだけ満足感に浸れてお会計2,350円。また同じものが食べられるなら何度でも通いたいくらいです。
清華軒
住所 群馬県高崎市相生町58
電話 027-322-0292
営業 11:00~14:30/17:30~20:30
定休 水
駐車場 あり(店舗横4台、他周辺に5台分)
清華軒 (ラーメン / 北高崎駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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