ノンジャンル系日記ブログだったはずが、今やほとんどラーメンブログ。何かの参考になることがあれば幸いです。横浜南部&東京都心メイン。
    ラーメン 梅乃家@竹岡 (千葉県富津市竹岡)
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    あるラヲタの若者が故郷に戻ることになりまして、それなら関東を離れる前に一度くらいは予定を合わせて食べ歩きしましょい、ということになりお互い未踏(食べ歩き的に)の房総半島を目指すことになりました。

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    1軒目はご当地ラーメン「竹岡式ラーメン」で有名な「梅乃家」です。ちなみに館山自動車道の富津竹岡インターチェンジからアクセスする場合、1枚目の画像の右方向から来ることになるので店の存在に気づかずに通り過ぎてしまうこと請け合いです。そらそうです、そっちから来ると店であることを示す物は一切なく、民家にしか見えませんから。

    「竹岡式」の大きな特徴といえば、「スープはチャーシューを煮込んだ醤油ダレを、麺茹でに使うお湯で割ったもの」であり、「麺は乾麺」。つまり麺の茹で汁がいわゆるダシに相当するわけですから、そりゃ「スープが命」とも言われるラーメン界にあっては異端ですよね。言ってみればそば湯で薄めたそばつゆみたいなものです。

    そして乾麺を使う主な理由には、同店で働くおばちゃん達にも茹でやすいようにという配慮があるらしいですが、ネット上では冷蔵技術が未発達だった時代の名残であるという説も見かけました。「そりゃいくらなんでも」と思わなくもありませんでしたが、梅乃家が昭和29年創業と聞けば納得です。

    そんなユニークなラーメンですが、僕が訪問前に目を通したレビューは「話題性はあるけどそんな旨いもんじゃない」という内容ばかりだったので、正直期待せず、「ご当地ラーメンだから」という理由ただ一点で訪問したと言っても過言ではありません。

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    そんな梅乃家に到着したのが開店40分前の9時20分頃、ちょっと早過ぎたかな?と思いきや先客3名、その直後にクルマやバイクのツーリング軍団がやってきてたちまち20人待ちくらいになりました。ひと足遅れていたらやばかったです(A;´・ω・)アセアセ その後も県外ナンバーの車が続々やってきて、駐車場待ちまで発生。まだ午前9時台だというのにこの人気です。

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    注文は開店前に聞きに来てくれて、定刻にオープンしました。メニューは「ラーメン」とその麺量とトッピング違いだけです。聞いていた通り、働いているのはおばちゃんばかり3人。でも、それがこのお店の味でもあると思います(詳しくは後述)。

    そして入店後10分弱でラーメンが登場しました。

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    ラーメン(700円)+やくみ(玉葱)(50円)

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    正直、そそられるビジュアルです(´▽`*)

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    スープはこれだけドギツイ色をしていてどれだけ醤油臭いんだ?と食べ手を構えさせますが、食べてみると意外や意外、醤油は生臭さはなくやや甘味を感じますし、液体油は不使用のようですがふくよかな肉の旨味にしっかりと支えられており、言われなければそんなに特殊な作り方をしているシロモノとは思えません。

    「これ…、旨い…よね…?」

    否定されたらショックなので恐る恐る同行者に尋ねてみたところ…同様の反応が返ってきましたヽ(´∀`)ノ 失礼ながらそこまで旨さを追求しているとも思えないのですが旨いのです。ただまぁ、やくみの刻み玉ねぎがかなり重要と思われ、これがないと厳しめとは思いますが。

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    そして乾麺ですが、生麺を食べ慣れていても特段見劣りするようなこともなく、悪くありません。どこかで食べたことがある麺に思えたのですが、同行者にチャルメラじゃないかと言われ、当たっているかは別としても妙に納得が行きましたw

    そう、むしろ多くの日本人は乾麺で育っていると思われるので、肯定的に感じる方が普通のような気もします。食べている最中に茹でムラなのかと思うほど食感の変化があったのですが、そういうところも愛嬌に感じられましたw

    乾麺侮れず。その道の方に言わせると乾麺って味は悪くないけれど、生麺と比べると意外にも扱いにくいのだとか。

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    チャーシューは立派なものが4枚、これでも「チャーシューメン」ではなく普通の「ラーメン」です。ほんのりにんにくが効いていて、柔らかさもクタクタになる一歩手前で旨いです。これが4枚も乗るなら700円という値段も納得です。

    いやー、旨かったです!「美味しい」というより「うめぇ!」、クセになる感じです。やはりこの地で行列を作るのはダテではありません。それと同時に、これまで培ってきた自分の中の「旨いラーメン」の定義みたいなものが崩壊しましたw

    もちろん、目と鼻の先が東京湾というひなびた漁師町というロケーションであったり、前述のおばちゃん達だけで切り盛りするアットホームな雰囲気が大いに加味された旨さだとは思うのですが、丼の中身だけでなく、そういった部分にも味を感じられる人間で良かったなと思ったりしました。



    食べたもの ラーメン(700円)+やくみ(50円)
    訪問日時 2013/11/02(土)09:25
    満足度 ★★★★★★★★☆☆

    ラーメン 梅乃家
    住所 千葉県富津市竹岡401
    電話 0439-67-0920
    営業 10:00~19:00
    定休 火(月1回不定休あり)
    駐車場 あり(店舗近く12台くらい?)
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    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

    コメント
    この記事へのコメント
    >正直、そそられるビジュアルです(´▽`*)

    というレビューにそそられます。

    意外。
    と言いますか、一見、氏の口からそそられるというワードが出てくるか、個人的に微妙なラインのビジュアルだったもんで、、、

    なので意外。
    いやぁこの感じで乾麺。。。
    気になる・・・・・・
    ★評価もやたら高ぇし・・・(笑
    2013/11/23(土) 19:29:38 | URL | iwa #-[ 編集]
    >iwaさん

    >微妙なラインのビジュアル

    んー、言われてみれば確かに。
    旅情がそうさせるんですかね?
    朝っぱらから家を出て、東京湾の対岸の
    漁師町の食堂みたいな店でおばちゃんが出してくれる。
    その時点で負けていたと思います。(何に)

    ★の数は他とのバランスの兼ね合いもあって
    やや奮発気味かも知れんですが後悔はしてません。(大げさ)

    これを「旨くない」って言う人の気持ちも分からなくないですが、
    到底旨さを追求してるとは思えないのに旨いのも魅力かなと思います。

    本文に追記しましたけど、これを食べて僕はこれまで培ってきた
    「旨いラーメン」の定義みたいなものが崩壊しましたw
    2013/11/26(火) 13:13:48 | URL | 路地裏男 #mQop/nM.[ 編集]
    竹岡の出口からですと、交差点の所を右折して直ぐ左折して道なりに行きますと、駐車場に着きますよ☆
    鈴屋と合わせてぜひまた!
    2014/01/01(水) 17:54:01 | URL | 通りすがったのですが、 #pAllhXSM[ 編集]
    >通りすがりさん

    道案内ありがとうございます。
    今度行くときはそうさせていただくか、
    もっと手前で有料道路を下りて
    R127を南下するルートで行かせていただきます!
    鈴屋も行きたいですね。
    2014/01/02(木) 17:14:13 | URL | 路地裏男 #mQop/nM.[ 編集]
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