
2012年11月28日オープン、元・井筒部屋の力士が店主の「麺屋こうじグループ」のお店。店名は「鶴嶺峰」と書いて「かくれいほう」と読むそうで、現役時代の四股名だそうです。それを知らなければ「つるみねみね」としか読めないと思いますが、お店が鶴見にあるのは偶然ではないそうです。
余談ですが、井筒部屋といえば自分の中では「元関脇・鶴ヶ峰」(逆鉾と寺尾のお父さん)の印象が強く、そういう意味では大いに期待が込められた四股名だったのではないかと思います。しかし四股名を芸名に使うことを拒否された小錦のような例もあるので、お店の名前には使うには当然部屋の許可を得たのでしょうね。
さてさて。
平日19:34着で外待ち7名ながら、19:49着席と回転はまずまず。自分以降は並びなし。店内はカウンター8席、食券制。ご存知BGMは相撲甚句、営業中のことを「本場所中」と表現するなど、相撲に関連する演出が散見されます。スタッフは中年男性ばかりの4名体制ですが、皆さん気持ち良い笑顔で対応してくれホスピタリティを覚えます。店主さんは笑顔が看板のイラストにそっくりです。

メニュー。トッピングの「もち巾着」あたりがちゃんこ的ですね。

麺量の案内。初土俵ではありましたが、つけ麺で大関を目指してみました。

鶴嶺峰つけ麺大関(デカ盛り600g)(1,050円)

同じくこうじグループの一燈@新小岩を思わせる橙色がかったつけだれ。思いのほか粘度が抑えられているため「濃厚」とまでは感じない魚介豚骨系で、甘味が強い一方、動物系の油脂は抑えられているため良く言えば「食べやすい」ですが、人によっては「薄っぺらい」と感じるかも知れません。
麺量が多ければ多いほどシャバシャバ度が増すので、余計そう感じると思います。ただ、麺量によってはつけだれの追加が可能なようです。

ビシッと冷たく締められた麺はくり山@白楽の自家製極太麺。屋号を仁鍛からくり山に改めて以降は一度も訪れていないのですが、こんなに普通な麺だったっけ…。仁鍛の麺、大好きだったのになぁ…

鶏団子はちゃんこの要素なのかも知れませんが、フリーク的にはこうじグループならではのアイテムに映るかも知れません。他に花麩、三つ葉、玉ねぎみじん、甘い味付けの豚しゃぶ肉、ほうれん草等。

完食の図。この写真を撮りたい一心で頑張りましたが、ちょっと徳俵に足がかかりながらの勝負でしたので、来場所以降はいいところクンロク大関止まりというところでしょうw
終盤はつけだれがキンキンに冷え、それと共にニンニクを強めに感じました。また、個人的にはつけだれのライトさに助けられて麺600gを完食できたとは思うものの、ベースの物足りなさと甘味の強さから、いわゆる「またおま系」の範疇から出るものでない印象でした。
「や」=休みは木曜日中心のようです。
食べたもの 鶴嶺峰つけ麺大関(デカ盛り)(1,050円)
訪問日時 2013/02/27(水)19:37
満足度 ★★★★★★☆☆☆☆
らー麺土俵 鶴嶺峰
ブログ http://ameblo.jp/menyakouji2/theme-10043697478.html
Twitter twitter.com/dosukoipower1
住所 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-25-6
電話 045-504-2207
営業 11:00~15:00/18:00~21:30
定休 不定休(2013年2月以降、当面毎週木曜)
駐車場 なし(近隣にコインパーキングあり)
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私は2月に上大岡後の訪店でしたので
十両が精一杯でしたよ(苦笑)
お味は・・・
路地裏男さんに右へ倣えです
訪店時売り切れで食べれませんでしが
眠りチャーシューってネーミングに
そそられた私でした(笑)
>右へ倣えです
こうじグループとくり山のコラボだと思うと
無意識にハードルが上がってしまうのかも知れませんけど
もう少し頑張って欲しい感じですね…
>眠りチャーシュー
自分で撮った券売機の写真を見ると僕の訪問時は
眠りチャーシューももち巾着もあったようですが、
僕は大関挑戦で頭がいっぱいでしたので
トッピングは眼中にありませんでした(苦笑)。