
サンマーメン発祥の店ともいわれる老舗「奇珍楼」(中区麦田町)の三代目店主さんが2011年12月20日にオープンさせたというお店。最近ちょっと話題なので、流行りに乗っかって訪問しました。センター南駅1番出口から港北TOKYU S.C.を通り抜けて徒歩4分ほどです。

お店は半地下にあり、道路からの階段を降りると亀の甲をあしらったデザインのプレートがお出迎えしてくれます。

中華の老舗出身という事前情報からはちょっと予想できなかった、ダイニングカフェのようなオシャレな店構え。そして明るいトーンでまとめられた広々として開放的な店内には、ガラス張りの製麺室も備えます。カウンター9席+テーブル大小6卓26席、先客8名、後客なし、後会計式。おかみさんと思われる女性を筆頭に元気の良い接客で、一人客から小さな子連れのファミリーやグループ客までウェルカムな雰囲気と店作りがなされています。
メニューはきれいに撮影できなかったので、麺メニューのみ書き起こしたものを文末に掲載しております。その他にカタ焼きソバ、ご飯もの、一品料理、アルコールも多数ありました。

ワンタン麺(850円)

鶏豚と思われる清湯スープはシンプルな醤油味ではありますが、表面にしっかりと層を作っている油によってアツアツなばかりか、決して「あっさり系」とは断定し切れない仕上がりになっています。たっぷり浮いた刻みネギは欠かせない存在。

そうめん並みに超極細な自家製麺。適度なざらつき、コシ、しなやかさがあって歯ざわりや啜り心地が良く、さらにザクザクとした食感によって小気味良い歯ごたえも楽します。また、比較的伸びにくいように感じます。この麺は美味しいですし、ちょっと個性的、特徴的でもあります。

赤く縁取られた焼豚チャーシューは中華料理店らしいもの。もう少し旨味が欲しい気も…。

ワンタンは皮がかなりチュルチュルとした食感、餡はふんわりとして味付けは薄めなもの。6個入っていたと思います。他にはここでは「タケノコ」と呼ばれている極太特大のメンマが2本。
食べ終わったタイミングを見計らって熱いお茶をサービスしてくれます。ラーメン自体は決してびっくりするようなものではありませんでしたが、それでもきっと何を食べてもそれなりに美味しいのだろうと思えましたし、ある程度の人数で飲み食いすれば必ず楽しい気分になれそうなお店だと思いました。親子三世代での訪問などにも十分耐えうるお店だと思います(´▽`*)
【あんかけ麺】
サンマー麺 800円
肉ソバ 980円
肉ワンタン 1,100円
肉ワンタン麺 1,200円
鶏ソバ 980円
鶏ワンタン 1,100円
鶏ワンタン麺 1,200円
海老ソバ 980円
海老ワンタン 1,100円
海老ワンタン麺 1,200円
【自家製麺】
ラーメン 700円
ワンタン麺 850円
ワンタン 800円
チャーシュー麺 950円
チャーシューワンタン麺 1,100円
タケノコソバ 800円
タケノコワンタン麺 950円
長葱ソバ 980円
海鮮塩麺 1,100円
【特製土鍋平打ち煮込み麺】
塩味 1,200円
辛味 1,200円
食べたもの ワンタン麺(850円)
訪問日時 2012/10/30(火)19:03
満足度 ★★★★★★★☆☆☆
ウミガメ食堂
住所 神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央24-12 ライオンズプラザ
電話 045-508-9204
営業 11:30~22:00
定休 水
駐車場 なし
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