
各線新宿三丁目駅、JR新宿駅新南口などから徒歩5分以内、新宿高島屋の裏手にある海老つけ麺専門店。いつ樹@羽村(未訪)のセカンドブランドとして2010年12月オープン、店名は羽村市の町名が由来のようです。

外待ちがあるときは店内の券売機で食券を購入してから店の外に並ぶルールになっています。初めて訪れた日は平日の19時過ぎで15人以上待っていたので食べずに引き返しましたが、この日は5~6名でしたので待つことにしました。そして5分程度で入店できました。
店内はL字カウンター15席、オープンキッチンでモダンな雰囲気ですが、客席側はあまり掃除が行き届いていません。僕が座った席の脇に置かれたタワーファンはルーバーが埃まみれでした。スタッフは調理担当のイケメン兄ちゃんとコワモテ兄ちゃんを中心に、若者達のどこか気だるい雰囲気が広がっています。

海老つけ麺(750円)

赤茶色をしたつけ汁は甘味が強く、海老の風味もさることながら豚骨濃度も高い重量感あるもの。どことなくアジアンや、はたまたイタリアンあたりに通じるような気もする味わいです。器はアツアツですがつけ汁自体はそれほどでもありません。
つけ汁の中に大きくカットされた鶏と豚のチャーシューや三角メンマなどがゴロゴロと投入されています。この辺は個人的な好みではつけ汁とは別にして、浸ける量は食べ手に任せて欲しいと思います。つけ汁が足りない場合はおかわり可能、スープ割りは「あっさり」と「濃厚」から選べます。

麺は並盛270g、褐色の極太麺でほぼ常温での提供。柔らかくボソボソもっさりして鈍重、メリハリのない食感で、特に今の時期に求めたいみずみずしさがありません。これがベストの状態ではなさそうに感じますが、暑さのせいでしょうか。そういう目で見ていると、盛り付けの際に麺を整えるのに素手で麺に触れている時間が長いのも気になります。
食べログではTOP5000に入るような人気店なので期待していたのですが、麺が好みでなく、つけ汁も濃厚一辺倒で僕にはヘヴィでした。味変アイテムがあれば良いと思うのですが。そして「海老」という観点でも、自分の中にある「海老を使ったらーめん&つけ麺で美味しいと感じるものはなかなかない」という思いを覆すには至りませんでした。
あと明らかにカウンターと椅子の高さがおかしく、これだけ椅子が低いと食べにくいのはもちろん、食べ物を丼から直接口にかき込むような行儀の悪い食べ方になってしまいます。ひょっとしたら丼と顔の高さを近くして食べやすくする工夫なのかも知れませんが…。グチグチ書いてすみません。
食べたもの 海老つけ麺(750円)
訪問日時 2012/08/07(火)19:43
満足度 ★★★★★☆☆☆☆☆
つけ麺 五ノ神製作所
HP http://locoplace.jp/t000031679/
住所 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-33-16 シャトレー新宿御苑第一102号室
電話
営業 (平日)11:00~15:00/17:00~21:00
(土・祝)11:00~21:00
定休 日
駐車場 なし
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