
神谷町に本店を置く天雷軒が神保町に進出…って、神谷町が本店!?東日本橋が本店じゃなかったの!?
という自問自答はさておき、神保町に7月17日オープンした天雷軒神保町店です。地下鉄神保町駅A5出口が最寄りです。天雷軒といえば女性店主の印象が強いですが、LUNA SEAの真矢プロデュースの店なんですね。今回初めて知りました。彼、らーめん好きそうだもんなぁw

店内はカウンター14席、先客3名、後客7名、食券制。夜は苦戦する店が少なくないこの界隈でそれなりに繁盛しているのは、オリジナル度の高いメニューと格安価格を両立させつつ、味が良いからに他ならないでしょう。

牛骨醤油拉麺(500円)
500円ですよコレ。ヽ(´∀`)ノアッパレヲヤッテクレ


挨拶代わりに刻み玉ねぎが香るスープは、牛骨ならではのすっきりした旨味に、多めの油でフタがしてあります。個人的に牛骨のスープというと甘味が気になる印象がありますが、そんなことはありません。美味しいなぁ。以前の天雷軒のままなら無化調のはずです。麺は中華麺っぽい風味でプリプリ、ツルツルの中細麺。

ローストビーフ的なチャーシューはかなり薄切りですが、見せ方とクオリティでチープさはありません。具は刻み玉ねぎとチャーシューの2種類のみですが、ワンコインだと思えばそれだって十二分。
「安かろう悪かろう」的な部分は微塵も感じられず、食べ終えても引き続きお値打ち感に浸れる一杯でした。すぐ近所にあるせい家の500円ラーメンもすごいと思うけど、こっちもすごいなぁ(´▽`*)
ちなみに卓上調味料は胡椒のみで、コスト的にギリギリでしょうからそれはそれで結構ですが、らーめんもひと工夫するだけでさらなる美味しい食べ方が出来そうなだけに、もちろん有料で構わないので、トッピングや調味料の選択肢が増えたら嬉しいなぁ。
もちろんこのままでも十分旨く、およそ500円のラーメンとは思えぬポテンシャルを持ち合わせていることは間違いないんです。でも500円だからこそ「少しお金を出してアレンジしてみたい」という欲が出るんですよねぇ。最近、麺の量も130gから150gに増量したとのことで、これからもさらに魅力を高めていってもらいたいものです。


トッピングとドリンク&おつまみメニュー。
ちなみに冒頭の件、ショップカードには神谷町の店舗が「本店」となっており、神保町店は掲載されていますが東日本橋店は掲載されていませんし、公式サイトも同様の扱い。試しに東日本橋に電話したところ、呼び出し音は鳴るものの誰も出ませんでした。閉店という話も聞きませんが、はて?
食べたもの 牛骨醤油拉麺(500円)
訪問日時 2011/10/04(火)18:14
満足度 ★★★★★★★★☆☆
天雷軒 神保町店(2014年10月4日閉店)
HP http://ameblo.jp/nanayama-staff
住所 東京都千代田区神田神保町1-2-9 ウェルネスビル1F
電話 03-5281-0037
営業 (平日)11:00~21:00
(土・祝)11:00~16:00
定休 日
駐車場 なし
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