
2月26日(土)の日記。この日は菅平高原スキー場へ初訪問。行きの関越道がちょっと混んでいましたが、天気は快晴、ウキウキです。

菅平は「ダボス」「太郎」「パインビーク」の3つのエリア、36コースから構成される非常に広いスキー場。それぞれのエリアにゲレンデの入口や駐車場等の施設がありますが、一番奥の奥ダボスゲレンデへ向かうとこんな素晴らしい景色が出迎えてくれました。いつも通りですが、すべての画像はクリックで拡大しますので目の保養にどうぞ(*´∀`)ノ


もう、こんな景色を見られるだけでやって来た甲斐があると思えます。しかしこれだけ晴れていても、上信越道沿いの他のスキー場と同じく朝の空気は非常に冷たかったです。

奥ダボスゲレンデ。

奥ダボスから眺める根子岳(標高2,207m)。花の百名山だそうです。

何度もペアの飛行機雲(?)を見かけました。青すぎる空。

目の前に広がるひとコマひとコマ、すべてが絵はがきのようで言葉も出ません。

根子岳の頂上まで連れて行ってくれるスノーキャット。そこから6kmのダウンヒルが楽しめるそうです。今回は残念ながら利用せず。

あんな遠くに見えるのも同じスキー場だから驚きです。パインビークエリアですね。

奥ダボスから表ダボス方面へ。

表ダボスゲレンデ。そこそこの斜度の広大なバーンが広がり、ロングターンカービング派には堪りません。


人工的に作られた波状の壁が左右に続く「大波街道」。リップを抜けるもよし、ボーダークロス風にバンクに沿ってカービングするもよし、楽しめます。これだけの規模の地形を人工的に造れちゃうスキー場はなかなかないでしょう。ここには元々ハーフパイプでもあったのかも知れないなと予想。

そして裏ダボスゲレンデ。


反対側に見えるのが裏太郎ゲレンデ。ダボスエリアとは国道の下を通るトンネルでつながっています。というより、ゲレンデの中を国道が横切っていると言った方が正しいかも知れません。気持ち良さそうな中急斜面が広がっていましたが、今回は時間の関係で滑ることが出来ませんでした。南向きの斜面が多い菅平にあってここは東向きなので、一日を通して比較的良いコンディションが保たれるのではないでしょうか。

表ダボスのこんなダダっ広いところを通ってシュナイダーゲレンデへ向かいました。「ダボス」の名称はハンネス・シュナイダー氏がスイスのダボスに似ているとして「日本ダボス」と命名したことに由来するそうです。しかしシュナイダーゲレンデ自体は広々とはしていますが、かなりの片斜面のためかまーったく誰も滑っていませんでした。よそのスキー場ならともかく、このスキー場には他にいくらでも良いバーンがありますからね。

そりゃ人間以外もリフトに乗るわな。


ダボスの塔とシュナイダー記念塔。いずれもコースからずいぶん外れたところに安置…ではなく設置されていて寂しげな感じでした。


太郎エリアで唯一滑った天狗ゲレンデ。完全に南向きなこともあって午後にはシャバシャバでした。
短い緩斜面だらけと聞いていた菅平でしたが、僕は決してそんなふうには感じず、とにかく広大な印象でとても楽しかったです。確かにロングコースは少ないので全体的に反復練習向けだとは思いますが、初級者から上級者まで楽しめるスキー場だと思いました。まだまだ滑っていないコースがたくさんあるので、必ずまた行きたいと思います(´▽`*)
※この日の積雪量:125cm
※この日の気温:0℃/-12℃
※この日の板:OGASAKA 06-07 FC 157
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