
さて、かねてからの課題店であった「麺工房 隠國」にドライブがてら訪問。店名の由来は司馬遼太郎氏の「翔ぶが如く」からの引用で、「山あいの谷の部分で袋小路の奥まった所にある村」という意味だそう(HPより)。倉庫のような店構えですが、これは元々製麺所だった建物を改造したんだとか。

正面にまわると喫茶店風。
店内はこのロケーションならもう少し広くてもいいのにと身勝手なことを言いたくなる規模ではありますが、そのある程度のタイト感がむしろ隠れ家的雰囲気を醸し出しています。カウンター7席+カウンター的に使われている8人がけの大きなテーブルが1卓。先客7名、後客6名。待たされずにすぐ座れました。


メニュー。「(塩の評判が)勝手に一人歩きしてますが、当店のオススメは醤油です」と書かれているのが印象的でした。それでも塩にしちゃいましたが。

塩らぁ麺(650円)+煮玉子(100円)
表面の油は多めですが、意外にこってりとはしておらず、鶏がビシバシ効いたアツアツのスープ。キレのある塩で個人的にかなり好きなタイプですねぇ。エッジが効いていて、人によってはしょっぱいと感じるかも知れませんが、それにしてもとても奥深く、それでいてバランスが良いスープです。そこに煮干しや焦がしネギの良い風味が加わります。
メンマは麺と同じくらいの太さの極細のもの。モモ肉のチャーシューが激ウマだったので、スペシャルチャーシューメンにしなかったことを激しく後悔。店を出てからもう一度食べ直しに入ろうか、真剣に悩みました。

醤油らぁ麺(550円)+煮玉子(100円)
こちら、塩にも増してピンボケ写真で申し訳ない同行者サマの醤油。甘味があって丸みを帯びたお上品な和風系統の醤油味。僕は塩のが好み、同行者サマは醤油が好みだったのでちょうど良かったです。

麺は塩と醤油で使い分けているのかな?上の画像は塩でストレートに近いタイプ、醤油は手もみの縮れでした。あ、太さはどうだったっけ、忘れてしまいました。いずれもスープとの相性は抜群です。

麺量は少なめでしたが、満足度は非常に高かったです。絶対再訪したいと強く思ったのでした。

辺鄙で分かりづらい場所とは聞いていましたが、ナビがあるから大丈夫だろうとタカをくくっていたら見事に迷いましたw ナビの不調もあったとはいえ、よもやこんなに奥まっていようとは。初訪問の方はHPに掲載されている地図をチェックされることを推奨します(´・ω・`)
食べたもの 塩らぁ麺(650円)+煮玉子(100円)
訪問日時 2010/07/10(土)14:49
満足度 ★★★★★★★★☆☆
麺工房 隠國(こもりく) 愛川本店
HP http://www.komoriku.co.jp/
住所 神奈川県愛甲郡愛川町角田768-9
電話 090-3532-7095
営業 (平日)11:30~14:30/18:00~21:00
(土)11:30~15:30/18:00~21:00
(日・祝)11:30~19:00(材料なくなり次第終了)
定休 月(祝日の場合は翌日)
駐車場 あり(店舗裏17台)
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