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    ノンジャンル系日記ブログだったはずが、今やほとんどラーメンブログ。何かの参考になることがあれば幸いです。横浜南部&東京都心メイン。
    さよなら、ウメ子さん
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    小田原城址公園にいたゾウのウメ子が今朝亡くなったそうです。人間で言えば100歳を超えるおばあちゃんだったそうです。

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    <ウメ子>国内最高齢「62歳」アジアゾウ逝く 小田原

     神奈川県小田原市の小田原動物園(城址公園内)で飼育されていた国内最高齢のアジアゾウ「ウメ子」(推定62歳)が17日、息を引き取った。同日朝、飼育舎の中で横たわっているウメ子を飼育員が見つけた。

     ウメ子は1950年10月、市の「こども文化博覧会」に合わせ、推定3歳でタイからやってきた。国内では東京都武蔵野市の井の頭自然文化園で飼育されている「はな子」とともに国内最高齢と言われ、07年に還暦を祝ったばかりだった。

     小田原市観光課によると、ウメ子は健康状態もよく、16日もジャガイモなど餌をすべて食べたという。動物園が死因を調べている。同動物園は国指定史跡内にあり、文化庁の指導で「史跡の中にふさわしくない施設」と位置づけられていた。ウメ子が天寿を全うしたことで事実上、閉園することになる。

    (毎日新聞)



    僕はたぶんウメ子には会ったことがないと思います。でも全国紙の神奈川版だか、神奈川新聞だかの記事でたまに見かけていましたし、ちょうど1ヶ月前には遅い時間帯ではありますが小田原城址公園に行ったばかりだったので驚きました。

    報道によれば亡くなる前日も60kgのエサを残さずに食べていたそうで、元気なまま亡くなったのが救いでしょうか。ゾウが亡くなるときは突然心臓が止まるのだそうですね。長年狭いところに閉じ込められて気の毒だったような気もしますが、ウメ子さん自身はどう思っていたのでしょう…。

    それにしても上の記事の中でびっくりしたのが、「史跡の中にふさわしくない施設」という表現。文化庁と小田原市とでは畑違いにしたって、人間の都合で動物園作って動物連れてきておいて、どんな言い草なんだよと思いますね。

    で、このウメ子さんとニホンザル以外の動物はこれまでにすべてよその動物園に引き取ってもらったんだそうで。飼育環境も良くなかったようなので当事者の動物達にとっては良かったかも知れませんが、どんだけ身勝手なんだよと。

    しかも調べてみれば小田原城ってレプリカだし、復元されたときに小田原市当局の要望により元来なかった天守最上階の高欄が取り付けられているそうで、そんなんで史跡云々とかチャンチャラおかしいですけどね。さらに小田原城の復元が昭和35年なのに対し、動物園はその前の昭和25年に開園されていたとか、もうツッコミどころ満載です。

    そんな人間のエゴに翻弄されながらもわれわれ人間にたくさんの夢を与えてくれたウメ子さんなのに、晩年はまるで亡くなるのを待ち望まれていたようで気の毒でなりません。まぁ、最期までちゃんと面倒を見たのですから、僕なんかにそこまで言われる筋合いもないかも知れませんが…。とにもかくにも、ウメ子さんが天国で幸せに過ごしてくれるよう祈るばかりです。

    …。

    ちなみに、ゾウってこんなステキな動物なんですよね↓↓

    「勝浦ぞうの楽園」坂本小百合園長のインタビュー(一部)
    http://japan.discovery.com/we/we005/we03000.html

    そしてこの後日談的なものは哲夢 ジョイス ランディあたりでググってみてください。「天才!志村どうぶつ園」でのエピソードが出てくると思いますが、これが泣けます…。
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    コメント
    この記事へのコメント
    感慨深いです。
    幼少を秦野で過ごし、遊びに行くとなれば
    厚木か小田原だった自分にとって、ウメ子さんは
    初めて目にしたゾウです。以来数え切れないほど
    見に行ってて、小田原にいるのは当たり前に思ってました。

    初めて目にした…と言っても、初対面は記憶なんぞ
    あるはずも無い、よちよち歩きな頃だそうで。
    親によると、「ゾウを見に連れて行ったがギャーギャーと
    泣き止まずに困った」とのこと。

    次は微かに記憶がある幼稚園児の頃だそうですが、
    その時にはウメ子さんが親に抱えられる私の所まで来て
    しばらく私を見つめてたんだそうです。
    覚えてないんですけどねw

    今現在、ラーメン以外で小田原に遊びに行くときには
    ほぼ必ず小田原城近辺に行って、ウメ子さんの顔を
    見に行った自分にとっては何かを切り離されたような
    寂しさがあります。優しかったんですよ。目が。

    人間の都合で連れてこられて見せ物にされて。
    彼女にとって良い人生(あえて「人」とします)だったかは
    誰にも分からないと思いますが、少なくとも私が彼女から
    得たものは非常に大きいような気がします。

    我にも無くです。長文失礼しましたm(_ _;)m
    2009/09/18(金) 00:08:41 | URL | tetsu #-[ 編集]
    >tetsuさん

    素敵なコメントをありがとうございます。
    目から汁が出そうになりますた(´・ω・`)

    ウメ子さんと顔見知りの方から
    コメントをいただけて僕も感慨深いです。

    ゾウの目ってやさしいですよねぇ…。
    まさしく「気は優しくて力持ち」だと思います。

    ん~、tetsuさんにとってウメ子さんは
    「小田原のおばあちゃん」のような
    存在だったのかも知れませんね。

    そして、そこに行けばいるはずの人(あえて「人」で)が
    いなくなるというのは寂しく辛いですよね。

    最近自分が子供の頃に馴染みがあったものが
    この世から無くなるようなことが多くて
    自分もすっかり歳を取ったと思いますし、
    それだけにいつまでも「与えられる側」でばかりいては
    イカンのだろうなぁ、なんてしみじみ思う昨今です。

    いや、つまり、そろそろ子供を動物園に
    「連れて行く方の立場」にならんとイカンのだろうなぁ、
    などと思う32歳の秋でありますw
    2009/09/18(金) 01:09:08 | URL | 路地裏男 #mQop/nM.[ 編集]
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