不採算により一時は営業休止の可能性も報道された同スキー場。今シーズンから市営から民間経営に変わったらしいのですが、今後のご臨終の不安は付きまといます…。
そしてボード仲間の方々からも、いいゲレンデだよ、空いてるよ、晴れると景色がいいよ、と教えてもらっていたので、ちょっと遠いですが今回レッツラしました…!
「野麦峠」イコール小学校の授業で教わった「女工哀史」の印象ですが、松本インターからスキー場に向かうに連れどんどん道が険しくなり、崖と谷底しか見えないような険しい峠道をわりと長いこと走るので結構心細くなりました。群馬に例えれば薗原湖の脇の道がずっと続く感じです。
これでは不採算にもなるのも無理がない気も…。途中に案内看板もほとんどないので、本当にこの先にスキー場があるのかも不安になりました。でもこんなところだから、このスキー場に来るのは上手い人ばかりに違いないとも思いました。
そして駐車場に着くと車のナンバーは三河、名古屋、浜松、三重、滋賀、京都あたりが中心。関東は皆無に近いですし、大阪、兵庫なども見かけません。僕は3:20に出発して7:50に到着。途中で朝ごはんを食べても4時間半で着くなら悪くはないなと。
さてさて、今回は画像が多いので記事を2つに分けて公開しましょう。

こじんまりとしたチケット売場。1日券は4,000円。

ゲレンデマップ。これだけ見るとスケールの小さいスキー場かと思いますが、とんでもない。

さぁ、リフトに乗りましょう。このスカイライナーという高速クワッドが1,600mと長く、ここの輸送の要。標高が高いので降雪時には「フード付きだったら…」と思うことになりそうな予感ですが。

スカイライナーを下りたところ。すごく雰囲気いいじゃないですか。

さぁ、滑りましょう!

おお、いきなり良い眺めと広々としたバーンがお出迎え!


広くて空いていて天気も良くて、最高!熱いぜ、野麦峠!


きれいに圧雪されたこの斜面もほぼ貸切!メインゲレンデ以外はほとんど人が来ません。大半がハイスピードゲレンデと言うべき斜面構成で、やはりと言うべきか、このスキー場に来ているのは上手い人ばかり。ボーダーはアルペンも多かったです。
(後編につづく)
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