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    ノンジャンル系日記ブログだったはずが、今やほとんどラーメンブログ。何かの参考になることがあれば幸いです。横浜南部&東京都心メイン。
    ポルシェ930は僕らにいろんなことを教えてくれる(3)
    ポルシェ930は僕らにいろんなことを教えてくれる(1)
    ポルシェ930は僕らにいろんなことを教えてくれる(2)
    の続きです。無事にエンジンがかかったら走り出すわけですが…。

    ポルシェ911(930)ABCペダル
    この床から生えてるペダルがかなりくせ者です。国産車の多くは吊り下げ式のペダルですが、欧州車はこのオルガン式が多いですよね。まぁ、アクセルについては有りでしょう。ベンツやBMWもこのオルガン式です。ブレーキもまぁ、オルガン式でも許せる範囲です。

    しかし、クラッチは違和感ありまくりです!

    一般的なクラッチペダルは、奥に向かってわりと床と水平気味に蹴り込む感じですが、ポルシェのそれは上から踏み潰すような感覚です。シートの着座位置が高くはないだけにこの時点でやや無理があります。

    しかも、これはもう踏んだことがある人しか分からないと思うのですが、踏み込んだときのペダルの軌道が気持ち悪い。支点がどこにもない感じというか…。もはや人間の膝とか足首の自然な動きは無視しているとしか思えません(笑)。ふくらはぎ攣るっての。

    さらにそんな踏力を伝えにくい構造のくせに、ペダルの反発力は人一倍!戻ろうとする力が強いので、ミートポイントを見つけ、そこでキープするのはもはや匠の技!…というほどでもないけど実際にそんじょそこらのスポーツカーよりは多かれ少なかれシビアで、最初の頃は坂道発進など恐怖以外の何者でもありませんでした(泣)。

    そう、ポルシェは「アイドリングスタート」と言って、発進時はクラッチが繋がるまでアクセルを使わないのがお約束(迷信?)なんです。だからごまかしも効きません。下手だとすぐに分かってしまいます。

    しかも、ペダルレイアウトも明らかにおかしい。ハンドルとシートに対して全体的に右側(車体中央寄り)にオフセットしています。なので上半身に対して下半身(足)は右前方に放り投げなければなりません。ただでさえ踏みにくいペダルなのに、こんなことまで強いられるのです。背骨が曲がるっての。

    ポルシェはすべてにおいてドライビングにおける最良のものを採用しているとは思うのですが、人間工学は無視しているとしか思えません(930だけかも?)。でも基本設計は50年近く前から変わっていないんだろうから仕方ない気もするけど。

    あー、クラッチだけでまたこんなに長々と書いてしまいました。いったい何章まで続くのやら…。次はたぶんステアリング編です。
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