ノンジャンル系日記ブログだったはずが、今やほとんどラーメンブログ。何かの参考になることがあれば幸いです。横浜南部&東京都心メイン。
    タンメン・カントナ@平沼橋 「カントナタンメン」
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    3月中旬、大幅に遅ればせながら初訪問。店主さん自身が食生活の乱れから体調を崩したことを背景に、「からだが喜ぶ料理」をモットーに野菜をいっぱい食べられるお店を…ということで2012年8月にオープンされたのがこちら。化学調味料も不使用だそうです。店内はカウンター4席+テーブル5卓12~13席、後会計制。

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    飄々とした雰囲気ながら動きはキビキビとした店主さんは横浜中華街の老舗「萬珍樓」のご出身で、ふくろう@戸塚の長友店主の先輩にあたるそうです。店内はサッカー推しまくりのディスプレイ、でも店主さんは小・中・高と野球部だったというその柔軟性みたいなものがこのお店作りにも生かされている感。

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    メニューは「七彩タンメン」とそのトッピング違いの他、「コンポタ・タンメン」「黒酢と濃厚ゴマの坦々あえ麺」「とりしおあえ麺」といった麺のラインナップ。ランチは土曜日でもライス無料…ってふくろうさんと一緒ですねー。

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    こちらは夜メニュー。もしかしたらこれですべてではなかったかも知れません。

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    カントナタンメン(1,000円)

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    看板メニュー「七彩タンメン」にわずか150円増しで豚しゃぶ肉・えび・いかがトッピングされるこちら。

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    彩り鮮やかな9種類250g(トマト、エリンギ、ターサイ、にんじん、大葉、ねぎ、白菜、にんにく、もやし)という野菜を使ったベジブロス(「野菜くずだし」なんて言われますね)+鶏のダブルというスープ。

    前半はあんかけのトロトロ食感で進み、ふんだんな野菜の旨味に「料理における野菜の旨味というのは間違いないなぁ」と思わされます。これは「からだが喜ぶ」のは元より、野菜たちも喜んでいるに違いありません。トッピングの豚しゃぶ・エビ・イカも含め、どれもが活き活きとしていて美味しいし、温まるなぁ…!

    トロトロの層が終わると、徐々にトマトの旨味を中心とした爽やかな甘味と酸味のサラサラスープへと移ろい、すっきりさっぱりした後味に収束して行きます。上手に出来た無化調って良いですねぇ。卓上酢や自家製ラー油による味変でも、無化調の良さを満喫できます。

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    麺は白っぽいモチモチの平打ち太麺、やややわめ。存在を主張するというより、スープと具との一体感に長けています。

    どこを切り取っても美味しく、起承転結も見事なカントナ流タンメン。一般的なタンメンとは別物、どちらかといえばサンマーメン寄り…なんてつまらないことを言うお前に食わせるカントナタンメンはねぇ!といったところで、この創作性やオリジナリティの前でそこをつつくのは意味がないと思います。それを言い出したら「コンポタ・タンメン」なんて…ですね。

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    ちょっとした小物なども含めてお店の随所にセンスの良さが行き届いていて、とても良いお店でとても良い麺料理をいただきました。

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    「体に良いものを…」というモットーも、↑このくらいソフトで仰々しくなく発信してくれた方が僕は好き。メッセージ性が強すぎると食べ手の受け止め方も偏りますしね…

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    夜は中華バルとしての一面もあるそうで、いつか来てみたいなぁ。



    タンメン・カントナ
    住所 神奈川県横浜市西区平沼33-12 くえーるビル1F
    電話 045-314-4337
    営業 11:30~14:30(14:00LO)/18:00~22:00(21:30LO)
    定休 日
    駐車場 なし(近隣にコインパーキングあり)

    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

    【限定メニュー】 流星軒@吉野町「SEA BREEZE」は3月23日(木)から!
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    流星軒@吉野町では明日3月23日(木)から、2017年第2弾にしてロ麺ズとのコラボ第11弾となる限定メニュー「SEA BREEZE(シーブリーズ)」が始まります!

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    SEA BREEZE(1,800円)

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    物議を醸しそうなプライスではありますが、平賀店主自ら「これぞSEA BREEZE」「これぞ流星軒」と胸を張る一杯。最終的には「自信が確信に変わった」とおっしゃるほどの自信作です。メニュー名はE.YAZAWAの楽曲「SEA BREEZE」に由来。

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    「衝撃」というスープはハマグリ100%出汁。それも濃度にこだわり、飽和状態に近いのではないかというほどの濃縮度。スープを一口・二口といただいて、その素材感丸出しの濃度に思わず笑ってしまいました。

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    なぜなら自分自身の自作経験から言っても、これはスープに「原価なんか知ったこっちゃねぇ」と書いてあるようなものです(上は路地裏家のキッチンでの図)。「あーもうこれ、売値は二の次、三の次ですよね…」と白旗を上げるしかないような濃度で、「やり過ぎ」と言われるまでやらないと気が済まない今どきのラァメン屋的な、「やっちゃえ日産」ならぬ「やっちゃえ流星軒」みたいなスープです。

    さらに潤沢なハマグリの旨味を活かし塩タレも減量、かつてのラーメンゼロ@目黒のような「調味料ゼロ=不使用」とまでは行きませんが、「ラーメン0.3」(笑)くらいのさじ加減になっているそう。ゆえに「塩」ならぬ「潮ワンタン麺」を謳っています。

    値段を考えれば美味しいのはある程度言わずもがなとして、1,800円のプライスに納得できるかはその先にある、「このスープにSEA BREEZE(海風)を感じられるか」にかかっているかも…!?

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    麺はロ麺ズの細ストレート。詳細はこちらの通りですが、申し合わせたように春らしい麺に春らしいスープの組み合わせになりました。なお今回、スープの関係上、大盛不可となっています。

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    「SEA BREEZE」を後押しするエビワンタンとホタテワンタンが合わせて5個。

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    分かりづらいですが、こちらはプリプリ食感が自慢のエビワンタン。

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    一方、こちらはジューシーさが自慢のホタテワンタン。このところ限定のワンタン率が高めですが、美味しいですものね。

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    チャーシューも主張し過ぎないよう薄切りにされた、限定専用の肩ロースの低温調理。軟白ねぎ、柚子といった薬味もとても効果的です。

    価格については拒否反応もあろうかと思いますが、平賀店主の趣味と割り切るしかありません(笑)。作りたいものを欲求のままに作ったらこの値段になった、それでも良かったら食べてくれ、といったところではないかと思います。平賀店主は冗談交じりに「お客様の幸せな人生のため」「1800円で幸せになれるなら安い」だそうです(笑)。

    それにしてもこの分だといずれ1,500円くらいなら安いと思う日が来てしまいそうでオソロシイです…(´∀` ;)

    【おまけ】
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    試作のワンショット。

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    このときは優等生的な美味しいらーめんでしたが、「SEA BREEZE」というネーミングありきではしっくり来なかったため、ハマグリスープの濃度が倍ほどに引き上げられることになった次第です。

    【追伸】
    既報の通り、レギュラーメニュー全品について4月から値上げ(10年ぶり)になりますのでご了承くださいとのことです。



    流星軒
    住所 神奈川県横浜市南区日枝町4-97-2 グレイス南太田1F
    電話 045-241-1238
    営業 11:30~14:30/18:00~21:30頃(スープなくなり次第終了)
    定休 水
    駐車場 なし(近隣にコインパーキングあり)
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    楽観 NISHIAZABU GOLD@六本木 「琥珀」
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    2016年3月1日オープンのお店…と言っても、2011年6月にこの場所にオープンし、翌年には立川に移転した同店が創業の地に凱旋した形。2012年の立川移転以降は武蔵小山に2号店、南青山に「アルス南青山」、立川に「白菜タンメン楽観」(旧「煮干しの楽観」旧々「楽観(赤)」)、そしてここ西麻布と順調に業務拡張しておられます。

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    隠れ家的雰囲気満点な店内はカウンター8席。旧店舗はわずか4席のみで、テレビ番組「激セマ繁盛店」で紹介されたりもしていましたね。

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    メニュー。塩味の「パール」は最近レギュラーメニュー化されたようです。そういえばお店の内外通じて「ラーメン」とは一字たりとも書かれていないかも??予備知識がないと入れないお店ですね。

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    琥珀(900円)

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    初めて立川でいただいたときの「琥珀」は衝撃的だったなぁ、と思い出しながらいただきます。

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    テラッテラの油が主張、鶏主体のスープなので鶏油かと思いきやオリーブオイル100%ですと。言われてみれば鶏ほどしつこくありませんし、スープとの親和性も鶏油より高い気もしますが、あくまで自分には「言われてみれば…」といったところ。レンゲが小さく、玉ねぎの量を思うと使い勝手が良くありません。

    その油の厚みに合わせるかのような、かなり香ばしい、焦がしたような香りの醤油。柴沼醤油醸造製の同店専用醤油だそうです。鰹、昆布、煮干の出汁も使っているそうですが、動物系と醤油が強く、「現代テイストの八王子系」とでも言いますか。

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    麺はパッツンとした凝縮感のあるもの、形状にバラつきあり。

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    チャーシューも立川でいただいた炙りが入った煮豚には衝撃を受けたのですが、低温調理となるともはや「右に倣え」的に思えてしまいます。

    立川でいただいたものと比べるとだいぶ優等生仕立てな感じ。レンゲ以外は悪いところこそありませんでしたが、かつての立川の印象でハードルを上げすぎたか、「宅麺」を家で食べたときのような「美味しいけど本当はもっと美味しいのだろうな」という惹きの足りなさ、物足りなさが残りました。それが思い出補正によるものなのか、西麻布は敢えてそういう仕様で立川は今でも変わらないのか分かりませんが…



    楽観 NISHIAZABU GOLD
    住所 東京都港区西麻布1-8-12
    電話 080-4059-6667
    営業 11:00~17:00
    定休 日
    駐車場 なし(近隣にコインパーキングあり)

    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

    ラーメン香月 六本木店@六本木 「醤油らーめん」
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    3月上旬訪問。近所の「ふるめん」が気になりながらも、2016年1月に復活オープンを果たした「背脂チャッチャ系」の老舗へ。本支店通じて自身初訪問です。

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    券売機。醤油らーめんを筆頭に、味噌、えび塩、旨辛醤油、旨辛味噌、塩といった展開。トッピングに生昆布って珍しい気がしますが、このときは売り切れ。海老わんたんとか惹かれますねぇ。特に案内表示はありませんが、「三拍子」(麺硬め・味濃いめ・背脂多め)をはじめ、好みの指定が可能。

    店内はカウンター17席+テーブル2卓8席の計25席だそうで、外観の間口からは少々想像しづらい大きめのハコです。

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    毎月21日は香月感謝DAYだそうで、3月21日(火)は醤油らーめんがワンコイン500円。21日が土日と重なったら大変そうですが、オフィス街であり繁華街のような立地なので関係ないのでしょうか。

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    醤油らーめん(850円)

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    それこそ洗面器のようなジャンボな丼が登場。それまでは「基本のラーメンが850円って少し高いな」と思っていましたが、丼の大きさと背脂の海を見た瞬間に「まぁいいか」と思える不思議(笑)。

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    鶏の方がやや強めに感じる鶏豚のクリアな動物系に、背脂でコクやまろやかさがプラスされたアツアツスープ。ホームページに「こってりしているのに後味すっきり」「濃厚でありながら透明感のある味」という評がありますが、まさにその通りの味わい。「コク」に対する「キレ」のような、相反する要素が首尾良く収まっているのがこのスープの魅力だと思います。スープの序盤に発酵臭のような臭いが気になりましたが、醤油由来でしょうか。

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    緩くウェーブした若干ざらつきあるエッジ効いた細麺、巻きバラ、メンマ少々、味玉ハーフ、ねぎ、海苔。

    古さを感じさせないオールドスタイルで、美味しかったです。特に背脂のまろやかさに良い印象を抱いたのは、良質の背脂を使っているからこそでしょうか。「塩らーめん」にちょいと醤油垂らしながら頂いたりしても美味しそうです。



    ラーメン香月 六本木店
    HP http://kazuki-gr.co.jp/
    住所 東京都港区六本木3-10-11 青木ビル1F
    電話 03-6804-5822
    営業 10:00~翌9:00
    定休 無休
    駐車場 なし

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    ロ麺ズ@弘明寺 あさりを使った限定麺2タイトル、始まります!
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    ロ麺ズ@弘明寺ではまもなく、あさりを使った新たな限定メニュー2種類がリリースされます!

    まず明日3月16日(木)からは、

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    「石田さんのあさりと切り身焦がしらーめん塩」(平日限定)

    そして3月18日(土)からは、

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    「春キャベツとアサリの白湯らーめん」(土日祝限定)

    の2タイトルです。

    いずれも甲乙付けがたい魅力があるのですが、より手間がかかっておりインパクトがあるのが平日限定となる「石田さんのあさりと切り身焦がしらーめん塩」。

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    ロ麺ズ向かいの魚屋さん「石田」さんから仕入れる、粒の大きいあさりを一杯につき5~6個使用(両メニュー共通)。

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    ご覧の火柱、まずはフライパンにオリーブオイル、にんにく、あさりでボンゴレ風のアサリのフランベ(で合っているかな?)を作っちゃう。

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    「完全に火事だよね~」と後藤店主。あさりを「炒める」とか「蒸す」とかではなく、「焼く」「燃やす」という描写が近いでしょうか。これは見ているだけでもアガりますよね。

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    そこに加えるのはレギュラーの動物清湯スープ。

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    こうして【あさりのフランベ×動物清湯スープ】の動物魚貝スープが完成。そうなんです、期せずして「カルボナーラ風」の次は「ボンゴレ風」になりました(笑)。

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    【平日限定】石田さんのあさりと切り身焦がしらーめん塩(1,200円)

    あさりは九十九里産、ニンニクは青森県産と素材にこだわり、そしてセリに春キャベツで季節感を演出。

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    そしてスープですが…


    これは衝撃!すごいパンチ…!


    ビビビッと来ましたゎ…(´∀` ;)

    焼きあさりの旨さをそのままスープに落とし込んだような香ばしさと旨味!それを補うニンニク、後から効いてくる揚げネギ…、これはすごい個性のぶつかり合い!攻めまくり!

    思わず後藤店主の顔を見上げると、こちらの心中を察したようにニヤリ。なるべく客観的に描写したいと心掛けていますのでこのブログで手放しで絶賛することはそう多くはないつもりですが、これには参りました。降参です。

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    限定用の新作の中細ストレート麺は、後藤店主としては異例の日清製粉不使用、啜乱会@新小岩の最初期タイプ。しなやかでズバズバと啜り心地が良く、何とも口馴染みの良い優等生的な魅力に溢れたもの。後藤店主曰く「春っぽく出来たかな」とのことですが、言い得ているように思います。

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    塩ダレを加えたオイル漬けの切り身魚は日替わりで、かんぱち、まぐろ、ホウボウなどを予定(画像はかんぱちです)。もちろん石田さんからの仕入れです。

    ご紹介の通り調理に手がかかるため平日限定となりますが、読んでくださっている皆様には必ず召し上がっていただきたい一品です。

    一方…、

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    【土日祝限定】春キャベツとアサリの白湯らーめん(1,100円)

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    「石田さん~」が【あさりのフランベ×動物清湯スープ】なら、こちらは【あさり×動物白湯スープ+背脂】。 好評継続中の白湯つけ麺のスープを合わせた白湯バージョンで、「石田さん~」のニンニクと切り身に代わって柚子・背脂が加わります。

    「石田さん~」のインパクトには敵いませんが、こちらも佳作。フランベの工程がありませんのでパンチこそ及びませんが、あさりは元より凝縮された動物系のまろやかさや春キャベツの甘味、柚子の風味が効果的かつバランス良く配され、味の彩りや移ろいが実に鮮やか。

    また、当初は見た目ほどの存在感を感じなかった背脂も後半にかけて攻めて来て甘味を発揮、「すべての役者が過不足なく不可欠」と思わせてくれる説得力があります。美味しい!

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    麺は「石田さん~」と共通。

    こちらはこちらで「背脂=ジャンク」のような表面的なイメージだけでは決して語れ切れない、最後の最後までワクワクできる一杯だと思います。そもそも「背脂煮干し」などではなく「背脂あさり」というのもなかなかありませんしね。

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    「あさりって偉大だね~」とは後藤店主の弁。ただ貝全般、旨味を引き出すこと自体は簡単なのでそれをどう料理するかが大事になってくると思うのですが、その点でも今回の創作性は圧倒的。後藤作品には珍しい4ケタプライスですが、いずれもそれを忘れさせるプライスレスな魅力があり、これでお店一軒出せそうなほど後を引く、記憶に残るらーめんだと思います…!

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    Special thanks to…



    ロ麺ズ
    住所 神奈川県横浜市南区六ツ川1-689-1 マルエツ六ッ川店 サニーロード内
    電話 045-315-2009
    営業 11:00~21:00
    定休 水
    駐車場 あり(マルエツの駐車場3時間まで無料)
    過去のレポート
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    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

    麺屋M@阪東橋 「煮干そば」
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    3月上旬のこと。昨年1月末に訪れた際に「今後に期待できそうなお店」という印象を持ちながら、メニューが実質1種類しかないことからその後なかなか足が向かずにいたのですが、2016年11月の1周年のタイミングで従来の「ラーメン」が「海薫るそば」となり、新たに「煮干そば」と、その後には「煮干混ぜそば」もラインアップに加わったとのことで、ようやくの再訪問となりました。ご覧の通り、外看板も個性をアピールするものに改められています。ただ、「横濱本店」とは…?

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    そのメニュー。後発の「煮干そば」がいわゆる「券売機左上」に。「煮干混ぜそば」は53's noodleさんとの共作でしたっけ。

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    煮干そば(750円)

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    メンマ無しなのね。

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    煮干し100%スープ。調理中にはまるで直火でアラを炙るような荒々しい香りが漂っていましたが(アラだけに荒々しい、と…)、実際には臭みは限りなく抑えられており、端正でクセのない、店主さんの人柄が滲み出ているような味わい。豊かな旨味により、動物系不使用による線の細さが気になることもありません。強いて言えば表面にある旨味の奥の方に煮干特有の香ばしさがあって、煮干苦手派はこれを嫌うのかも?とは思います。

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    手もみのピロピロ麺は以前と比べてコシ、弾力が強くなり、低加水化も図られたでしょうか。以前の方が個性的でしたが、一般的なニーズに応えるとこうなるのかも知れません。麺硬めを好む人、多いですものね。

    トッピングは豚肩ロースのチャーシュー、糸切り唐辛子、刻みネギ、海苔で、前述の通りメンマは無し。

    美味しいスープでしたが、それで圧倒するほどのパワーはない分少々単調であり、それだけに味が変わる要素が糸唐辛子のみという部分にはやや寂しさを感じました。



    麺屋M
    住所 神奈川県横浜市中区曙町4-45
    電話 
    営業 11:00~15:00/17:00~22:00
    定休 火
    駐車場 なし

    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ