
鎌倉駅西口(地元民は「裏駅」と呼ぶ)の御成商店街近くにありながら、普通では絶対に通らないような路地に佇む隠れ家的お店。
鎌倉生まれ鎌倉育ちの僕にとっては若かりし頃に「ラーメンを食べる」と言えばこの静雨庵か、薊@材木座でラーメンを食べることでした。ひら乃@小町は混むからね。
この静雨庵、ここの味を求めて県外からやって来るファンもいるとかいないとかいう話をどこかのメディアで見聞きした覚えがありますが、過去に一度取材を受けたときに行列でご近所に迷惑をかけたとかで、それ以来取材お断りのお店となっています。
今では昼のみの営業ですがかつては夜も営業していましたし、改装前には小上がりがあったし、今は520円の「ラーメン」も当時は400円だったなぁ、なんて昔話が尽きません。そういう意味では僕のソウルフードの一つなのかも知れません。いずれにしろ、自分も歳を取ったもんだと。
店内はカウンター7席+テーブル4卓16席で、まさかの先客3名、後客8名。行列覚悟で行ったので拍子抜けでした。そして他のサラリーマン客が「濃い味」と頼んでいるのを聞いて、そんなこともできるのかと驚きました。
そういえば昨年4月に価格改定があったらしく、それ以前はAセット(ラーメン+唐揚弁当)は580円だったし(現在720円)、今回僕が注文したチャーシューメンは630円だった(同720円)と記憶しています。ちょっぴりお得感は薄れましたね…。
そしてその価格改定時にそれまで名物だった手作りコロッケがメニューから消えたようです。大半の人が注文する人気メニューだっただけに惜しいなぁ…。

チャーシューメン(720円)

ほんのり甘くやさしい、ダシの旨みたっぷりのスープ。具材が冷えていることも手伝ってか熱々ではありませんが、昔懐かしの味で大変美味しいです。これを食べると「休日の昼だなぁ」とホッとします。

自家製の中細麺は意外と硬めの仕上げ。以前は注がれるスープの量も少なく、麺も柔らかめでダマっぽくなりやすい印象がありましたが今回はそういうこともなく、後半もさほど伸びませんでした。

チャーシューは大判のロースが4枚。僕は滅多にチャーシューメンを食べない人なのですが、ここのは柔らかくて赤身と脂身のバランスが良くペロッと食べられるのでわりと好んで食べます。
もやしやメンマもたっぷりで、メンマはザクザクしながらコリコリした食感も残した甘めのもの。
記事前半で値段についてあれやこれや言いましたが、でもやっぱり相変わらず味、ボリューム、価格の三拍子揃った鎌倉の良心だなぁ、と思わされます。ごちそうさまでした。
なお、8月2日(日)〜6日(木)は夏休みだそうです。ちなみにあの路地の途中に大きめのコインパーキングが出来ていたのには驚きました。お店の数十メートル手前(線路寄り)です。こんな隠れ家的立地ではほぼ静雨庵専用駐車場かと(笑)。言うまでもなくガラガラでした。
食べたもの チャーシューメン(720円)
訪問日時 2009/07/20(祝)13:25
満足度 ★★★★★★★☆☆☆
静雨庵
住所 神奈川県鎌倉市御成町10-17
電話 0467-25-3671
営業 11:00〜14:50(LO)(麺がなくなり次第終了)
定休 日
駐車場 なし(近隣にコインパーキングあり)
レポート歴
2006/11/29 ミソチャーシューメン
2006/10/04 ラーメン
2005/05/11 ラーメン
