一に【野球】、二に【らーめん】、三四が【スノーボード】で、五に【クルマ】!神奈川県  横浜市発、自称・日本一几帳面なO型男のなんでもあり日刊ブログ。別名「路地裏」。
【壮絶!】三国峠越えレポート【ホワイトアウト!】
(昨日のつづき)

AM 1:42 すかいらーく沼田インター店出発

作戦会議を終了した僕は関越トンネル(関越道)ではなく、三国峠(国道17号)越えで岩原スキー場を目指すことにしたのですが、これがもうよせばいいのに的展開になりましてね。


雪は除雪も追いつかないようなペースで降っていましてね。それでも水上インターの先からしばらくは前を走る塩カル散布車について行くだけだったので特に問題はなかったんです。(散布車は速くもなく遅くもなく、追い越せませんでした。)

猿ヶ京の先でその散布車が道路脇の車両基地に入り、「さて、WRCラリーと行きますか」なんて思ったのですがとんでもありませんでしたね。そこから先は天候が大荒れの猛吹雪!!

そのあたりで気が付きました。「おとなしく関越に乗っておくんだった」と。

どのくらいの大荒れだったかと言いますと…、


↑このくらいが最高にクリアの状態で、


風が吹くと一瞬で↑このような状況に。

もはや「北の国から」の世界です。猿ヶ京から先はこのホワイトアウト状態の連続でした。連続というか常時というか、とにかく本当に凄まじかった…。

こんな吹雪でも大型トラックだけはどんどん突き進んでいくんですよね…。たぶん運転席が高い分視界がマシなのと、前方ではなく横を見て、路肩との間隔で位置を把握して走っているんではないかとは思うんですが。

僕ら乗用車はだんだん集団になり始め、最終的には5台くらいの隊列になりました。でも一番先頭の車は大変なので、だいたいみんな先頭に立つとしばらく走ってはハザードを出して後続車に道を譲って列の最後尾につき、またしばらく走ると先頭の車が後続車に道を譲って列の最後尾に…、なんて冬山登山のようなことをしながらなんとか先を目指します。

こんな時間帯に走るくらいですからみんなそこそこ雪道の運転には慣れている人たちだと思うのですが、スピードは20km/hも出せるかどうかです。大自然の猛威の前にはこんなザマです。僕なんか馬鹿だから、困難な状況であればあるほどうれしいとか貴重な体験とか思っているフシもあるわけですが…。いまに雪国の人からお叱りを受けそうですね。

AM 4:20 国道17号 二居パーキング(湯沢町)到着

ここは三俣の手前にあるチェーン着脱所も兼ねたパーキングです。「到着」と言っても、どう考えてもここを目指していたわけではありません(苦笑)。でも視界はほぼゼロだし、まだまだ長い下り坂が続くのでもうギブアップ!だってどうしたってこれ以上進めませんって。だからここを今夜の寝床にすることに決めました。

沼田のすかいらーくからここまでが約46km。これを2時間40分かけたことになり、その間の平均時速わずか17km/h…。恐るべし三国峠!こんなことならおとなしく関越に乗っておくんだったと。関越トンネルってなんてありがたいものなんだと。文明の利器って言うのはそれなりの理由があって存在しているんだとあらためて思い知らされましたね。通行料は高いけどそれだけのことはあると。

しかもこの三国峠越えが車の燃費をかなり悪化させたようで、普段のスノーボード旅ならリッター11km前後は走るレガシィの燃費が今回の旅に限ってはリッター7.6kmと極悪!しかもこの二居パーキングは気温が氷点下8℃と低く、申し訳ないことにエンジンかけて寝ちゃいました。ごめんなさい…。

そして2時間後の午前6時20分に起床…、というか寒くて目が覚め、再び岩原スキー場を目指して出発したのでした。スノーボードをするのもラクじゃありません…。