9月13日(木)の日記(後編)

マインランド尾去沢を後にして、お昼ごはんまでは時間があるので十和田湖と奥入瀬渓流へ向かいます。僕が通った国道103号線も気持ち良かったですが、「十和田大館樹海ライン」という眺めの良いドライブルートもあるようです。

十和田湖です。展望台に車を停めて地図を見ていたら、団子を2本持った知らないおじさんが「こんにちは!」と寄ってきました。ロードスターに乗っていると知らない人によく声をかけられます。
団子を1本くれるんだ〜♪と喜んでいたら、「どっちから来たの?東北道?」というので「いえ、田沢湖の方から国道です」と答えると「玉川温泉入った?」「いえ、通り過ぎちゃいました」「源泉でちょっとピリピリするけど、いいよ」。そう言われると気になります。入れば良かったなぁ。今度来たときは入ろう。結局、団子はもらえませんでした。

十和田湖のほとりを走る道路は緑のトンネルです。

そして十和田湖の奥にある特別名勝であり天然記念物でもある景勝地、奥入瀬渓流へやってきました。そういえばいつの間にか青森県内に入っていたようです。

道路沿いに渓流が8kmほど続きます。さすがは特別名勝というべきせせらぎに心が安らぎます。松尾芭蕉でも現れそうな雰囲気です。渓流と車道が近いのでドライブしながらでも十分楽しめますが、遊歩道も整備されているので時間さえ許せば自分の足で散策してみたいものです。紅葉の季節など最高でしょう。人出も最高でしょうが…。

雲井の滝(左)と銚子大滝。

十和田湖と奥入瀬渓流を堪能した後はマインランド尾去沢に近い鹿角市内まで戻り、ネットで検索してあったドライブインで「きりたんぽ御膳」をいただきます。なぜわざわざ鹿角まで戻ったかというと、鹿角がきりたんぽ発祥の地らしいので。
そして明日に備えて男鹿半島へ向かいます。男鹿市内まで行けば宿はたくさんあるようですが、日没までに着くか微妙なところです。良さそうな宿が見つからなければカプセルホテルか健康ランドでもいいや、というのが今回の旅のスタンスです。

とてもきれいな夕焼けです。
秋田道のICがある琴丘森岳付近まで来たところで暗くなってきたので宿探しをします。ここは温泉地なので宿も見つかるでしょう。
そう思って日帰り温泉施設の駐車場にクルマを停めてガイドブックを眺めていたら、またしても知らないおじさんに「横浜から来たんですか?」と話しかけられました。
その40代半ばくらいの秋田訛り(ズーズー弁)のおじさんは数年前まで横浜市の旭区に住んでいたことがあったそうで、うれしそうにその当時の思い出話を始めました。僕も宿を探さなければなりませんが、そのおじさんがニコニコしながら堰を切ったように話し続けているので、遮るタイミングもつかめません。
おじさんは戦国時代を中心に日本史にも造詣が深いようで、そのうち当時の国内の勢力図における東北地方の位置づけのような話をこれまたうれしそうに始めました。僕も途中で宿探しはあきらめ、どうせならと割り切って楽しく話すことに決めました。
そうして知らないおじさんと話すことなんと3時間、最後は「地方が苦しいのは政治が悪いからだ」という場末の飲み屋トークのような結論に達して別れることにしました。訛りがきつめで、例えば「政治家」が「しずか」というように聞こえるので、話の3分の1くらいは理解できていませんでしたが、まぁいいや。
別れ際におじさんに「引き止めて悪かったネ。今夜はどこに泊まるの?」と尋ねられましたが、答えようもありません(苦笑)。しかも「晩ごはんでも食べながら考えますよ」と答えたら、惣菜が安いからとイオン系のスーパー「マックスバリュ」をおすすめしてくれました。罪のない人です。時計は午後9時になろうとしていました。
宿のあてのない僕はやむを得ず50kmほど南下して、秋田市内のカプセルホテルに宿泊することにしたのでした。

この日の走行距離:348km
この旅の総走行距離:1,323km
この日の給油:34.40l
平均燃費:11.1km/l

マインランド尾去沢を後にして、お昼ごはんまでは時間があるので十和田湖と奥入瀬渓流へ向かいます。僕が通った国道103号線も気持ち良かったですが、「十和田大館樹海ライン」という眺めの良いドライブルートもあるようです。

十和田湖です。展望台に車を停めて地図を見ていたら、団子を2本持った知らないおじさんが「こんにちは!」と寄ってきました。ロードスターに乗っていると知らない人によく声をかけられます。
団子を1本くれるんだ〜♪と喜んでいたら、「どっちから来たの?東北道?」というので「いえ、田沢湖の方から国道です」と答えると「玉川温泉入った?」「いえ、通り過ぎちゃいました」「源泉でちょっとピリピリするけど、いいよ」。そう言われると気になります。入れば良かったなぁ。今度来たときは入ろう。結局、団子はもらえませんでした。

十和田湖のほとりを走る道路は緑のトンネルです。

そして十和田湖の奥にある特別名勝であり天然記念物でもある景勝地、奥入瀬渓流へやってきました。そういえばいつの間にか青森県内に入っていたようです。

道路沿いに渓流が8kmほど続きます。さすがは特別名勝というべきせせらぎに心が安らぎます。松尾芭蕉でも現れそうな雰囲気です。渓流と車道が近いのでドライブしながらでも十分楽しめますが、遊歩道も整備されているので時間さえ許せば自分の足で散策してみたいものです。紅葉の季節など最高でしょう。人出も最高でしょうが…。

雲井の滝(左)と銚子大滝。

十和田湖と奥入瀬渓流を堪能した後はマインランド尾去沢に近い鹿角市内まで戻り、ネットで検索してあったドライブインで「きりたんぽ御膳」をいただきます。なぜわざわざ鹿角まで戻ったかというと、鹿角がきりたんぽ発祥の地らしいので。
そして明日に備えて男鹿半島へ向かいます。男鹿市内まで行けば宿はたくさんあるようですが、日没までに着くか微妙なところです。良さそうな宿が見つからなければカプセルホテルか健康ランドでもいいや、というのが今回の旅のスタンスです。

とてもきれいな夕焼けです。
秋田道のICがある琴丘森岳付近まで来たところで暗くなってきたので宿探しをします。ここは温泉地なので宿も見つかるでしょう。
そう思って日帰り温泉施設の駐車場にクルマを停めてガイドブックを眺めていたら、またしても知らないおじさんに「横浜から来たんですか?」と話しかけられました。
その40代半ばくらいの秋田訛り(ズーズー弁)のおじさんは数年前まで横浜市の旭区に住んでいたことがあったそうで、うれしそうにその当時の思い出話を始めました。僕も宿を探さなければなりませんが、そのおじさんがニコニコしながら堰を切ったように話し続けているので、遮るタイミングもつかめません。
おじさんは戦国時代を中心に日本史にも造詣が深いようで、そのうち当時の国内の勢力図における東北地方の位置づけのような話をこれまたうれしそうに始めました。僕も途中で宿探しはあきらめ、どうせならと割り切って楽しく話すことに決めました。
そうして知らないおじさんと話すことなんと3時間、最後は「地方が苦しいのは政治が悪いからだ」という場末の飲み屋トークのような結論に達して別れることにしました。訛りがきつめで、例えば「政治家」が「しずか」というように聞こえるので、話の3分の1くらいは理解できていませんでしたが、まぁいいや。
別れ際におじさんに「引き止めて悪かったネ。今夜はどこに泊まるの?」と尋ねられましたが、答えようもありません(苦笑)。しかも「晩ごはんでも食べながら考えますよ」と答えたら、惣菜が安いからとイオン系のスーパー「マックスバリュ」をおすすめしてくれました。罪のない人です。時計は午後9時になろうとしていました。
宿のあてのない僕はやむを得ず50kmほど南下して、秋田市内のカプセルホテルに宿泊することにしたのでした。

この日の走行距離:348km
この旅の総走行距離:1,323km
この日の給油:34.40l
平均燃費:11.1km/l
