9月13日(木)の日記(前編)
宿の朝食は7:00から用意できるということだったので、気合入れて7:00でお願いしておきました。
というのも昨夜の様子だと自分以外の宿泊者は5人だけで、それも皆さん山登りに来られた年配の方々だったので、のんびりしていると僕だけ宿に取り残されると思ったからなのですが(^^;)
朝食を済ませお会計をして宿を出発します。今日はマインランド尾去沢、十和田湖などに行こうと思います。
昨日に続き国道341号線の峠道を北上します。途中で湯瀬渓谷の案内板を見つけたので寄ってみることにします。滝とか渓谷とか、好きなもので。

でもかなりこじんまりとした渓谷でした。
そして今回の旅のお目当てのひとつであるマインランド尾去沢へ。30年近く前に役目を終え閉山した大規模な銅鉱山を観光坑道としてよみがえらせた貴重な近代産業遺跡です。「landmine」なら「地雷」ですが、「mineland」は「鉱山遊園地」ということでしょうか。
およそこの先に観光スポットがあるとは思えない坂道をしばらく上ると、目の前に超インパクトある光景が飛び込んできました。

これが尾去沢鉱山跡の廃墟です。「天空の城ラピュタ」を思い出さずにはいられません。

この美しさが廃墟マニアを魅了してやまないのもうなづけます。コスト面から遺構の保存活動は行われていないとのことですが、それで良いのでしょうか。素人目には世界遺産にも匹敵する価値があるような気がするのですが。

そしてやって来ました、ここがマインランド尾去沢の観光坑道の入口です。夏休みも終わった平日の早い時間帯だったせいか、僕以外にお客さんは見当たりませんでした(寂)。入場料は大人1,000円で、チケットを購入すると坑内で音声ガイドを聞くことができる「マグシーバー」を貸し出してくれます。よく美術館や観光地などで貸してもらえる、イヤホン付きポケットラジオのようなアレです。

トロッコのレールが敷かれた坑道を一人進みます。自分の靴の音が「カツーン、カツーン」と響き、結構な恐怖感です。1.7kmの観光坑道が整備されていますが、山の中に掘られた実際の坑道の総延長は800kmにもおよぶそうです。

そのうち坑道の天井部分が、幅は人一人分、高さは30メートルまで、まるで渓谷のように掘り上げられた「マイン・キャニオン」が姿を現します。上の画像はいずれも真上を見上げて撮影したもので、左の画像で言えば、つっかえ棒の上もずっとずっと上方向に同じ幅で掘り進められているのです。
しかし、残念ながら僕のデジカメではそのすごさの片鱗さえもお伝えすることが出来そうにないので撮影もあきらめました。
でもこの山の中の人工の渓谷は感動モノです。掘削作業には機械や火薬も使われているとは言え、基本的には坑員の経験がモノを言う手作業に近いものです。それでこれだけのものを…、と頭が下がります。匠の技です。

皆さんが大好きなろう人形もあります。この事務所以外にもたくさんいましたが、だんだんテンションが落ちてきて撮影には至りませんでした(苦笑)。一人で誰もいない坑道を歩く身には刺激が強すぎます。そしてなぜ西洋人風なのかと。
1.7kmを30分ほどで歩き、観光坑道めぐりは終了です。坑内は平均気温13℃と寒く、Tシャツ1枚では最後の方は体が冷え切ってしまいました。
しかし、行ってみて本当に良かったです。雰囲気的には鍾乳洞に近いものもありますね。興味がある方はこの圧倒的なスケール感と、いつかは資源が枯渇し閉山する運命にある鉱山に人生を賭けた「兵ども」の「夢の跡」を肌で感じに行って欲しいと思います。
(後編につづく)
宿の朝食は7:00から用意できるということだったので、気合入れて7:00でお願いしておきました。
というのも昨夜の様子だと自分以外の宿泊者は5人だけで、それも皆さん山登りに来られた年配の方々だったので、のんびりしていると僕だけ宿に取り残されると思ったからなのですが(^^;)
朝食を済ませお会計をして宿を出発します。今日はマインランド尾去沢、十和田湖などに行こうと思います。
昨日に続き国道341号線の峠道を北上します。途中で湯瀬渓谷の案内板を見つけたので寄ってみることにします。滝とか渓谷とか、好きなもので。

でもかなりこじんまりとした渓谷でした。
そして今回の旅のお目当てのひとつであるマインランド尾去沢へ。30年近く前に役目を終え閉山した大規模な銅鉱山を観光坑道としてよみがえらせた貴重な近代産業遺跡です。「landmine」なら「地雷」ですが、「mineland」は「鉱山遊園地」ということでしょうか。
およそこの先に観光スポットがあるとは思えない坂道をしばらく上ると、目の前に超インパクトある光景が飛び込んできました。

これが尾去沢鉱山跡の廃墟です。「天空の城ラピュタ」を思い出さずにはいられません。

この美しさが廃墟マニアを魅了してやまないのもうなづけます。コスト面から遺構の保存活動は行われていないとのことですが、それで良いのでしょうか。素人目には世界遺産にも匹敵する価値があるような気がするのですが。

そしてやって来ました、ここがマインランド尾去沢の観光坑道の入口です。夏休みも終わった平日の早い時間帯だったせいか、僕以外にお客さんは見当たりませんでした(寂)。入場料は大人1,000円で、チケットを購入すると坑内で音声ガイドを聞くことができる「マグシーバー」を貸し出してくれます。よく美術館や観光地などで貸してもらえる、イヤホン付きポケットラジオのようなアレです。

トロッコのレールが敷かれた坑道を一人進みます。自分の靴の音が「カツーン、カツーン」と響き、結構な恐怖感です。1.7kmの観光坑道が整備されていますが、山の中に掘られた実際の坑道の総延長は800kmにもおよぶそうです。

そのうち坑道の天井部分が、幅は人一人分、高さは30メートルまで、まるで渓谷のように掘り上げられた「マイン・キャニオン」が姿を現します。上の画像はいずれも真上を見上げて撮影したもので、左の画像で言えば、つっかえ棒の上もずっとずっと上方向に同じ幅で掘り進められているのです。
しかし、残念ながら僕のデジカメではそのすごさの片鱗さえもお伝えすることが出来そうにないので撮影もあきらめました。
でもこの山の中の人工の渓谷は感動モノです。掘削作業には機械や火薬も使われているとは言え、基本的には坑員の経験がモノを言う手作業に近いものです。それでこれだけのものを…、と頭が下がります。匠の技です。

皆さんが大好きなろう人形もあります。この事務所以外にもたくさんいましたが、だんだんテンションが落ちてきて撮影には至りませんでした(苦笑)。一人で誰もいない坑道を歩く身には刺激が強すぎます。そしてなぜ西洋人風なのかと。
1.7kmを30分ほどで歩き、観光坑道めぐりは終了です。坑内は平均気温13℃と寒く、Tシャツ1枚では最後の方は体が冷え切ってしまいました。
しかし、行ってみて本当に良かったです。雰囲気的には鍾乳洞に近いものもありますね。興味がある方はこの圧倒的なスケール感と、いつかは資源が枯渇し閉山する運命にある鉱山に人生を賭けた「兵ども」の「夢の跡」を肌で感じに行って欲しいと思います。
(後編につづく)
