一に【野球】、二に【らーめん】、三四が【スノーボード】で、五に【クルマ】!神奈川県  横浜市発、自称・日本一几帳面なO型男のなんでもあり日刊ブログ。別名「路地裏」。
庶民の中古ポルシェ911(930型)購入記(契約編)
(さらに昨日の続き)

話が長過ぎて皆さん読む気力も失せつつある今日この頃だと思いますが、僕も飽き飽きして来たので今日で完結させましょう…。

商談を終え、Sくんとロードスターに乗り込み店を出ました。次の瞬間Sくんは、


「エエッ?買うのッ!?」


とメチャクチャ驚いているような、メチャクチャ喜んでいるような微妙な面持ち。僕はむしろGOサインが出ていると認識していただけに、その反応に「もしかしてヤバかったの?」と一瞬うろたえました(苦笑)。そういうことではなかったようですが、最後までSくんは僕に買わせたいのか買わせたくないのか分かりませんでした(笑)。

しかし、3店舗目で出会ったこの黒ガエルには「縁」を感じる要素がありました。

僕がこの黒ガエルを知ったのはヤフオクだったのですが、クルマがお店に入庫したのが数日前とあってヤフオクにもまだ前日に出品されたばかり。したがって「Goo.net」などの一般的な中古車情報サイトや雑誌などにも掲載前で、僕が最初のお客さんだったのです。

毎日ヤフオクをチェックしていたことによりこの黒ガエルが「有名人」になる前に見出し、この日の草野球が中止になったことで偶然出会えた感じです。実際にこの翌日(=日曜日)から問い合わせが集中し始めたそうです。

そして黒のソリッドというボディカラーは僕の運命を変えてしまったあの996と同じ!


これは運命だろうか。


などとソリッドブラック(?)の太文字で書いてみたところで答えは出やしませんが、最初に見た白ガエルとは違い、この黒ガエルは目が合った瞬間から僕にもらって欲しそうな顔をしている気が確かにしました。

もし買うとなれば僕にとって初の輸入車、しかも維持費が高いことで有名なポルシェを維持し切れるか不安ですが、この機会を逃したら一生ポルシェには乗れない(乗らない)かも知れません。それにポルシェマニアの格言には、


「乗らずに泣くな、乗って泣け」


という実にアリガタイお言葉もあります。

そして現実に目を移せば、ポルシェ(特に911)には「リセールバリューが優れている」という利点があります。この930ならもし手放すとしても買値の8割程度で売りに出せるはずです。これは非常に心強いファクターです。

実はその後、Sくんも自宅からポルシェ特集の雑誌を何冊も引っ張り出して来てくれ、的確なアドバイスと合わせてずいぶん後押しをしてくれました。さすが心憎いです。冷静なのに熱いです。ありがとう。

日曜日、月曜日とそんなことばかりを考え、葛藤した僕は、ひとつの結論に達しました。



ポルシェさん、

泣かせてください


と。

もらった2日間は時間をフルに使って悩み、2007年7月23日18時59分、タイムリミットギリギリに申し込みの電話をしました。「ポルシェを一つください」と。店長さんの「絶対にいい買い物だと思いますよ」という言葉にさらに勇気づけられました。

その翌々日には代金を振り込み、こうして僕は晴れて念願のポルシェを手に入れることになったのでした!

一庶民の中古ポルシェ911(930型)購入記(完)