一に【野球】、二に【らーめん】、三四が【スノーボード】で、五に【クルマ】!神奈川県  横浜市発、自称・日本一几帳面なO型男のなんでもあり日刊ブログ。別名「路地裏」。
庶民の中古ポルシェ911(930型)購入記(出会い編)
前回の続き)

僕のお目当ての930カレラの最終型(87〜89年式)で車両価格が300万円と言えばちょっとお高めな部類。僕にとってもそこまで行くと完全に予算オーバー。

それなのに世田谷のお店で見たほぼ300万円の2台はずいぶんくたびれていたので、想像以上に相場が高値で推移していることを痛感し、販売店で買うのは難しそうだという結論に達しつつありました。ヤフオクなら200万円台前半でそこそこ程度の良さそうな最終型が落とせそうなのです。

しかし、その前にもう1店舗だけ見に行く予定のお店がありました。神奈川県内の246号線沿いにある輸入中古車専門店です。

そこの個体は200万円台前半で売りに出ていたので、この日の経験則からまったく期待をしていませんでした。むしろ、そのくらいの値段だとどのくらい程度が良くないのかを確かめるくらいのつもりで向かいました。

朝9時過ぎには家を出たのに気がつけばすっかり夕方。期待して裏切られるようだとSくんにも悪い気がするし、疲れも倍増となりそうだったので自然にそんなふうに考えていました。

現地に到着して早速案内してもらうと、目の前に現れた黒の930は予想に反してなんだかキレイみたい?写真の印象よりずっとキレイです。

でもやけに安いし、もっとよく見てみます。うーん、なぜこんなに安いんだろう?さらにもっとよく見てみます。


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うーん、もしかしてコレ、掘り出し物なんじゃない?


ボディまわりのアラ探しはわりと得意なつもりですが、その「アラ」が出てきません。

Sくんも「これは買いかも…」と頷きながらもどこか困惑した表情です。後で聞いた話によるとSくんはこの930カレラを見た瞬間、「これはヤバい!」と思ったそうです。それは、

「期待していなかったところに、安めで程度が良さそうな個体が登場。(僕が)これを買ってしまうのでは…」

と直感したからだそうです。僕に買わせたいのか、買わせたくないのか、よく分からないのが実にSくんらしいです(笑)。

しかし、Sくんのその勘にたがわぬだけ、僕もその930カレラを前にクラクラ来ていたのでした。

(つづく)