一に【野球】、二に【らーめん】、三四が【スノーボード】で、五に【クルマ】!神奈川県  横浜市発、自称・日本一几帳面なO型男のなんでもあり日刊ブログ。別名「路地裏」。
痛快!室井佑月!
先週の朝日新聞の「相談室」より。

(相談)
 私は友人との縁を大切にする方です。言い換えれば寂しがり屋なのですが、親しい友人と縁が切れそうになると、気になって私の方から相手に連絡します。しかし逆のパターンはないので何だかむなしいです。もっと割り切った強い性格になるべきでしょうか?そうなるにはどうすればよいでしょうか?
(福岡県 フリーター女性 35歳)



皆さんならこんな相談を受けたら何と答えますか?これだけの短い文章とわずかな肩書きからも、この相談者にはいろいろと問題がありそうなことは分かりますが…。

これに対する室井佑月さんの回答がヨカッタです。

(回答)
 あなたは35歳にもなって、友人に何を求めているのでしょう。小学生時代のように、一緒にトイレにいく相手でも求めているのでしょうか。
 あなたは年齢から考えると、とても幼い。友人うんぬんということより、あたしはそこが気になって仕方ない。なぜそれが悩みなの?
 だいたい大人になったら、友人とはそんなにしょっちゅう会ったり、話したりはしないものです。まじめに生きていたら、忙しくてそんな暇はない。
 当たり前ですが、みんな自分の人生がいちばん大切、自分の人生を一生懸命に生きている。あなたも友人がどうとかいう前に、まず自分のことを考えてみたらいかがでしょう。
 あなたは35歳でフリーター。今後、どういう風に生きていきたいと思っているのですか。強くなるなら、まずそこの部分。現実の自分と向き合う強さを持って欲しいと思います。
 いい年をして生き方や考え方の確立していない人間のどこを取って、「好ましい。友人になりたい」という人が現れるというんです?自分のない人間を相手にするほど、つまらないことはない。それは見たくもないテレビをぼんやりと眺めているようなもの。ただの時間つぶしの相手を、友人とはいいません。一日も早く個人として確立し、すてきな友人をつくってください。
(作家)



好ましい。友人になりたい、室井さんと(笑)。

そもそも相談自体がかなりしょーもなくて(このコーナーはわりといつもそうなんだけど)、それに対して「あなたが無個性ゆえ魅力がないのよ」というごく当たり前のことを言っているわけですが、これほど分かりやすく、しかも相談者の目を覚ますようにビジッと言ってくれると痛快ですな。この人の言っていることに毎回賛成というわけではないけれど、読み物として心地良く読めますしね。さすが物書き、天晴れです。

僕もこういう共感を呼べるような文章を書きたいものだ。