
二度目の訪問です。

鳳凰卵山吹TKG(300円)

めずらしくサイドメニューをば。

醤油ラーメン(820円)



店主さんは支那そばや出身ですが、支那そばやイズムを感じるラーメンではなく、さりとて「これぞFree Birds」という主張を感じるでもないのは「塩ラーメン」のときにも感じたこと。必ずしも個性的である必要はありませんが、味の向こう側にある作り手の意思みたいなものを僕はもう少し感じたいのかも知れません。

鶏白湯ラーメン(850円)



平日限定メニュー。さらりとしたタッチのチーズが効いたスープに、レギュラーと共通の中細麺。綺麗なスープではあるのですが、コク・キレが足りず豆乳みたいな漫然とした印象。チキンスープとチーズで食べさせる洋風ラーメンと捉えても麺が合っているとは思えず。
すごく期待しているお店なのですが、今のところ自分好みではなく残念です。
Ramen Free Birds(ラーメンフリーバーズ)
住所 神奈川県横浜市栄区桂町181-12
電話 045-392-6379
営業 11:00~15:00/17:30~20:30(火曜日は昼のみ)
定休 水
駐車場 あり
過去のレポート
2018/08/16 塩ラーメン

本郷台駅から徒歩圏に2018年6月20日オープンしたお店。
今の住まいに移り住む前に本郷台在住だったワタクシにとって、同店のオープンは感慨深いものがあります。と申しますのも本郷台、あるいは本郷台を含む横浜市栄区は長いこと本格的なラーメン店に縁が無い土地だったものですから。
その反面、本郷台って大船にも戸塚にも上大岡にも環2方面にも出やすい便利なロケーションですので、特段、ラーメンを含む外食で苦労をしたこともありませんでしたが。そういう意味では過小評価されている街であり駅かなとも思います。

さて前置きが長くなりましたが、アメリカンガレージをイメージしたという内外装はアメリカンビンテージと言いますか、好意的な意味での「アメリカかぶれ」といった感じの、趣味に振り切ったもの。カッコ良いです。

券売機。現状、醤油ラーメンと塩ラーメン、平日限定の鶏白湯ラーメンのみの展開。「スペシャル」は味玉半分とチャーシュー増し(鶏・豚1枚ずつ)とのことです。
店主さんは支那そばやに23年間勤められてからの独立とのこと。しかしそれを感じさせぬアフロヘアースタイルに、ユニフォームも店名入りのつなぎとこれまた洒落ています。「ベンジー」こと浅井健一氏に雰囲気が似ていると思うのは自分だけでしょうか。麺上げはテボからの平ザルでの湯切りという支那そばやと同様のスタイルでした。

塩ラーメン(820円)


じっくり煮出した鶏中心のスープ。支那そばやとはだいぶ異なり、あちらは旨味が多角的かつ重層的なのに対し、こちらはあっさりさっぱり、かなり大人しく感じます。そのためか鶏臭さが気になりますし、あっさりなのにアーリーレッドの辛味が不必要に強く、また、飲み水もレモンが効き過ぎで全体的にチグハグな印象。

麺は三河屋製麺製だそうです。
水はともかくとしても、これが本来の味なのだろうか、もしかして何かを間違えたか入れ忘れたかしたのではなかろうか…と考えてしまいました。愛着のある本郷台の地ですし、いずれ再訪問したいと思います。

駐車場は案内図の通り3台分用意されています。
Ramen Free Birds(ラーメンフリーバーズ)
住所 神奈川県横浜市栄区桂町181-12
電話 045-392-6379
営業 11:00~15:00/17:30~20:30(火曜日は昼のみ)
定休 水
駐車場 あり