
JR飯田橋駅東口から歩いて1分程度のお店。店主はこうや@四谷の出身、ほぼ3年ぶりの訪問です。
昔ながらの雰囲気の店内はカウンター9席、先客3名、後客3名。席間がびっくりするくらい狭いので、お店の人には申し訳ないですが、なるべく後からお客さんが来ないように祈りながら待ちます。カウンター下の荷物置きやフックなどはないため、手荷物は預ってくれます。

雲呑麺(950円)
このように書いて「わんたんめん」と読みます。元々写真を撮りづらい雰囲気の店なのに、提供時には店主とホールの女性と僕だけになってしまったので、写真はめずらしく1枚だけ。
並々注がれた琥珀色のスープは表面を油膜が覆い超アツアツ。火傷に要注意です。塩角はしっかり感じるものの味付けは薄めで、塩とも醤油とも取れる味わい。さっぱりしつつもコクがあり、飽きが来ません。シンプルなようで力強さも感じさせる、ちょっと「ツンデレ」的な魅力を感じるスープです(なんだそれw)。前述の通りアツアツなので外がどんなに寒くても汗だくになれます。
麺は素直な食感の細ちぢれ麺。おとなしい印象を受けますが、このスープにはマッチしていると思います。柔らかめの仕上げですが、加水やや多めでしなやかさも感じられます。
具に目を移すと、コリコリのメンマはたっぷり、大きめのワンタン5個、薄いけど大判の焼豚、大量の青ネギ。すべての量が多くボリュームたっぷり。ダイナミックというか力強さを感じるというか。
たくさんのお店を知った今でも、ワンタンメンといえばいまだにこうややここの名前が真っ先に浮かびますし、それだけ印象深い「雲呑麺」です。個人的には「こうや系=雲呑麺」と刷り込まれているので条件反射的に雲呑麺をオーダーしてしまうのですが、「チャーシュー麺」や「高菜麺」も人気です。
食べたもの 雲呑麺(950円)
訪問日時 2011/02/02(水)18:06
満足度 ★★★★★★☆☆☆☆
中華そば 高はし
住所 東京都千代田区飯田橋3-11-30 千代田街ビル1F
電話 03-3239-5274
営業 (月~金)11:30~14:00/17:00~売切まで(21時頃)
(土)11:30~売切まで(18時頃)
定休 日・祝
駐車場 なし
過去のレポート
2008/01/12 雲呑麺

飯田橋駅そばのお店。店主は四谷の「こうや」出身。ということは御茶ノ水の「こうや麺房」と姉妹店ということになろうか。「こうや」は未食だが、「こうや麺房」はなかなか好きな店である。
20:24着、外1名待ち。20:27入店。店内はカウンター9席。厨房は店主のみで、フロア担当が1人の2人体制。まったく無駄なスペースのない店内は、客席の目の前にスープの寸胴があり、隣のお客さんと肩がぶつかりながら食べる雰囲気である。
店主による平ザルで行われる湯切りは必見!チャッチャカチャッチャカと麺がザルの上で小気味良く踊る踊る。もっとも、ダラダラッとゆで汁が丼に入ってはいるんだけどね…。

雲呑麺(900円)
20:42提供。カウンターが高いので写真が撮りにくい…。一度に作れるのが4杯なのでタイミングが悪いと15分くらい待たされはするのだが、その間目の前で店主が一切無駄のない動きをしているのでそんなに待たされた気はしない。
ちなみに「こうや」も「こうや麺房」もここも、ワンタン麺の表記は「雲呑麺」であり、この雲呑麺こそが名物である。
さていただきます。…あれぇ、スープが薄い。味が薄いのもあるんだけど、ダシも弱め。うーん。ワンタンも一般的に見れば大きいけど、こうや麺房のが大きいし美味しいなぁ。麺の量も少な目じゃない?あれ…。あれぇ…。終始そんな具合でちょっとガッカリだったかも。
今回のレポートはあくまで「こうや麺房」との比較なんだけど、これは本家の四谷の「こうや」に行ってみないわけにはイカンですね。近々寄りたいと思いまっする。
食べたもの 雲呑麺(900円)
食べた日 2007年1月11日
満足度 ★★★★★☆☆☆☆☆
中華そば 高はし
住所 東京都千代田区飯田橋3-11-30 千代田街ビル1F
電話 03-3239-5274
営業 (月~金)11:30~14:00/17:00~売切まで
(土)11:30~売切まで
定休 日・祝
駐車場 なし