
以前訪れた際、他のお客さん達が軒並み注文していて気になっていたメニューがあり再訪問しました。

赤みそ豚骨らーめん(780円)

ほぼ1年前に訪れたときより30円値上げされたようです。時に「赤みそらーめん」という表記、日頃ラーメンを食べ慣れている人なら「辛いんだろうな」と見当が付くと思いますが、そうでないと「赤味噌のラーメン」、つまり「一般的な味噌ラーメン」と勘違いされやしないだろうか、と余計な心配をしながらいただきました。

自分自身は辛味噌っぽいものをイメージしていましたが、実際には芝麻醤とラー油を感じるもので、挽肉こそ入っていませんが「豚骨ベースの担々麺」といった趣。辛さは控えめ、甘味が気持ち強めですが、塩気との均整が取れた穏やかで万人向けな味わいです。

中太麺は見た目には以前と変わっていないようでしたが、多加水っぽくなりスープを吸いにくくなったようにも。担々麺風にはこの方がマッチしていると思うので問題ありません。
間違って「横浜家系の味噌バージョン」を期待すると裏切られるかも知れませんが、一方で基本の「醤油豚骨」より個性的かも知れません。飲んだ後などにも良さそうです。ただ、接客はもう一つでした。
横浜らーめん源泉
住所 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町4118-3
電話 045-861-0760
営業 (平日)11:00~26:00
(日・祝)11:00~25:00
定休 無休
駐車場 なし
過去のレポート
2016/04/01 醤油豚骨らーめん

戸塚郵便局の並びに2014年1月にオープンしたお店。店内はカウンター7席+テーブル6卓12席、2月26日(金)23時前という遅めの時間帯の訪問でしたが、なかなかの盛況ぶり。お店に入るなり豚骨の香りがして、しっかりお店でスープを炊いていることが分かります。

券売機。「豚骨醤油らーめん」がメニュー筆頭ですが、半数以上の人が「赤みそらーめん」をオーダーしていました。黒烏龍茶とルイボスティー、紙おしぼりなどサービスが充実しています。こちらは出川哲朗さんのご実家なのだとか。接客も良好。

醤油豚骨らーめん(650円)

デフォで味玉が半玉乗ります。丼は小さめ(と言っても家系の並盛としては標準的)ですが、コストパフォーマンス良好です。

醤油・鶏油をしっかり立たせた濃厚で力感のあるスープは、いわゆる「壱系」ではなく「直系」タイプ。鶏油・醤油・豚骨の三位一体具合がとても良く、どれも存在感を主張しながらケンカもしていません。底の方からは髄粉が。

平打ちの麺は適度なざらつきと滑らかさ、しなやかさがあり、徐々にスープ吸って味わいが変化します。スープも麺も満足度高し。

お約束の豚モモチャーシュー。正統派の横浜家系ですね。
店構えから今までなんとなく足を伸ばさずにいたのですが、近年乱立気味の家系店の中でも上位にランクされるのではないでしょうか。少なくとも戸塚ナンバーワン家系の座は間違いないかと思います。「紅節味噌豚骨」「赤みそ」は辛味が入るようですが、そちらも気になります。
横浜らーめん源泉
住所 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町4118-3
電話 045-861-0760
営業 (平日)11:00~26:00
(日・祝)11:00~25:00
定休 無休
駐車場 なし