
最近あんなことやらこんなことやらでちょくちょく平塚を訪れておりまして、記事になっていないものも含めていろいろなお店に行きましたが、この界隈では花水ラオシャンがダントツで好きということになっておりまして。

「お献立」が黄色いのは酢がモチーフになっているからです。いや、違うかも。いつ行っても老若男女客層が幅広く、最近のらーめん専門店とは一線を画した昭和大衆的な雰囲気がとても好きです。

ワンタンタンメン(650円)
…さて問題。
今、何回「ン」と言ったでしょうw
「ワンタンタンタンメン」あたりがラーメン界最強でしょうかw
この日は店主さん不在で若いお兄ちゃんが代役だったのですが、スープの酢が控えめでぼんやりした味。卓上の酢を垂らしたらいつもの美味しさに変わりました。同行のヨメ様も同意見で、隣の常連っぽい男性もそう思ったのか分かりませんが、早い段階で酢を足していました。
こういうときもあるんですねぇ。足りない分には足せば良いだけですけど、もし仮に、初ラオシャンの人がここのタンメンをこういう味だと認識してしまったとしたら、
壊れるほど愛しても 1/3も伝わらない(ラオシャンの魅力が)
と思うわけです(意味不明w

ワンタンは餡がクセがなくさっぱりしたもので、5~6個入っていました。

餃子(350円)
僕の場合、たいていのお店では「ラーメンの味が分からなくなりがち」というのと、「塩分摂取感が強い=カラダに良くなさそう」という軟弱な理由で「ラーメン餃子」は避けるのですが、ここのはラーメン(タンメン)との相性でありコントラストが良いので餃子は必ず頼んじゃいます。
今日も美味しかったぁ、ごちそうさまでした。メニューには載っていませんが、「チャーシューワンタンタンメン」とかもできるのかな?もっと言えば「わかめワンタン月見チャーシュータンメン」とか?今度聞いてみよっと!

ところで、店舗北側にあった駐車場は車止めのレイアウトが変わり、駐車台数が3台から2台に減っていました。3台のときはすっごいタイトだったのでたぶん目の前の民家の塀にヒットした車がいたんだろうなぁと予想(´Д`;)
食べたもの ワンタンタンメン(650円)/餃子(350円)
訪問日時 2011/11/12(土)13:56
満足度 ★★★★★★★☆☆☆
花水ラオシャン 本店
住所 神奈川県平塚市花水台29-4
電話 0463-36-0269
営業 10:30~22:00
定休 木
駐車場 あり(店舗北側小型車2台)
過去のレポート
2011/06/03 チャーシュータンメン/餃子
2009/10/21 タンメン/餃子

他に類を見ない個性的な一杯を提供する花水ラオシャンへ、1年半ぶりにやって来ました。店内は今日も地元のお客さんでにぎわっていますね。前回は素ラーメン(酢ラーメン、ではなくw)に近いタンメンでしたので、今回は具が入るものを…ということでコレにしました。

チャーシュータンメン(650円)
チャーシュータンメンだと丼も豪華!テンション上がりますw

酢メインのスープは僕はこのままでも好きなんですよね、そう言うと「えーっ」とか「めずらしい」とか言われちゃうんですけど。すっきりしながらコクがあって食欲がそそられるというか、レンゲが進むんですよね。シャクシャクの玉ねぎの食感も小気味良いです。
でもそのまま食べていると結構早い段階で店主さんに「ラー油入れてくださいねー」と声かけられちゃいます。ヘソ曲がりな言い方をすれば「じゃあ最初から入れて出せばいいのに」と突っ込み入れたくなっちゃいますが、そういうことではないんですよね。

真っ白な麺は食感や味わいにそうめんっぽさを感じる、見た目通りに「素」な味わいなもの。この麺がまたスープに馴染んでいるんだわ。

チャーシューも「いかにもチャーシュー!」って感じのもので美味しいなぁ。

自家製と思われるラー油を投入、辛味とともに旨味も増して味は激変、こちらも個性的ですが分かりやすい味になるかと思います。これはこれで旨いですが、僕はラー油前の方が飽きが来なくて好きなんですよね。

餃子(350円)
こちらも多くの人が注文する人気メニューですね。お持ち帰りもできます。
平塚市内も開拓したいのですが、安くて美味しくてここでしか食べられない味なので、ついついこちらに吸い寄せられてしまってなかなか開拓が進まないのがうれしい悩みですなんですよねぇ(´▽`;)

駐車場は以前の急坂の上の月極から、お店の北側のスペースに変更されていました。ただ、小さめの車でないと厳しいです。
食べたもの チャーシュータンメン(650円)/餃子(350円)
訪問日時 2011/05/01(日)14:43
満足度 ★★★★★★★★☆☆
花水ラオシャン 本店
住所 神奈川県平塚市花水台29-4
電話 0463-36-0269
営業 10:30~22:00
定休 木
駐車場 あり(店舗北側小型車3台)
過去のレポート
2009/10/21 タンメン/餃子

平塚進出第2弾はこちら。店名も個性的だけどラーメンはもっと個性的という情報は、最近まで平塚のラーメン店に足を踏み入れたことがなかった僕にさえしっかりとインプットされていまして待望の訪問となりました。
店内はカウンター15席ほどで常に7~8割の入りをキープ、客層も老若男女問わずといったところで人気のほどが伺えます。

お店に入って「お献立」を見上げてびっくり、安いですねぇ。「タンメン」と、皆さん頼んでおられたので「餃子」もお願いします。このお値段だしね(* ´∀`)b

これが噂のラー油(右)。これをタンメンに入れると劇的に味が変化するとかで、僕の脳内では見る前から「魔法のラー油」と化していたもの。きっと自家製なのでしょう。昭和レトロなグラスもステキですね。

タンメン(350円)
ジャーン、出ました。「タンメン」と言っても野菜がたっぷり乗るタイプではなく、「タンメン」の漢字表記である「湯麺」を地で行くものなんですね。スープと麺と玉ねぎだけでチャーシューもメンマも乗らない素ラーメンでも350円は安いよなぁ、なんて思いながらスープをいただきます。

ごっちさんの記事によると「豚骨と乾物でとったスープ+酢」という組み合わせらしいのですが、それだけ聞くとハッキリ言って美味しそうな気がしませんよねw でもこれは美味しいんです( ゚∀゚)ノ
「お酢の入ったスープ」とのことだったので、こんな顔→(>ω<)になりそうな酸っぱいものを想像していましたが、全然そんなことはありません。
僕はラーメンのスープに酢をドボドボ入れる人の気持ちはさっぱり理解できない人間なのですが、このスープは不思議なコクがあって、なんだかとっても旨いです。妙にクセになる「引き」があってレンゲが止まりません。
麺はそうめんみたいなタイプで、思ったより長めに茹でていましたがちょい硬めくらいの仕上げ。量も多めに感じますが最後までまったく飽きずに食べられました。それだけ美味しい麺なのでしょう。
そして優しそうな店主さんが細い目をさらに細くして「ラー油を入れてみてくださいね~」とにこやかに声をかけてくれました。
僕の知り合いの方が店主さんから直接聞いたところによると、ラー油は上澄みではなくて、下の方に溜まっているドロドロの部分を3滴ほど垂らすのがオススメなんだそうです。ですからその通りにしてみました。

辛味が増すと共に旨味も増しますけど、このときの僕は「ラー油前」の方が好みだったかな。餃子と一緒だと余計そう感じそうな気もします。まぁ、豆腐は何もかけずそのまま食べる方が旨いと思ったりする人間なので例外かも知れませんが。機会があれば同じラー油でも上澄みを入れてみたりいろいろ試してみるかね。

餃子(350円)
こんがりとしたアツアツの餃子。いや、マジで殺人的な熱さですた…(´・ω・`)
作業をするときの眼差しは真剣、でも客に対する柔和な表情が印象的な店主さんはもちろん、アルバイトと思われる若い男女の接客もにこやかで雰囲気も良いですし、ラーメンに限らず平塚で食べ歩くにあたっては絶対に外せないお店と言えそうですねぇ。ここでしか味わえない味ですし、ぜひまた行きたいです。

路駐はイカンですよと。僕は近所のスーパーの駐車場に停めて、食事の後に買い物をして帰りましたけどね。
食べたもの タンメン(350円)/餃子(350円)
訪問日時 2009/10/16(金)20:49
満足度 ★★★★★★★☆☆☆
花水ラオシャン 本店
住所 神奈川県平塚市花水台29-4
電話 0463-36-0269
営業 10:30~22:00
定休 木
駐車場 あり(店舗斜向かい月極「1番」「5番」)