fc2ブログ
    忘れじのらーめんの記憶。旧「ラーメン大好き草野球馬鹿の日々」
    江戸前煮干中華そば きみはん (東京都台東区根岸)
    kimihan_out.jpg
    都内を中心に店舗展開しながら、複数のブランドも手がける人気店「つけめんTETSU」が、2010年3月13日にオープンさせたのがこちら。JR鶯谷駅と東京メトロ日比谷線・入谷駅との中間付近にあり、どちらの駅から歩いてもせいぜい3~4分程度でしょうか。独特な店名はTETSU店主のおばあちゃんの名に由来するそうです。

    kimihan_menu.jpg
    券売機。外観と同じく木のぬくもりが感じられる店内は、低めのカウンターにより調理場まで見通せるオープンな作り。カウンター10席、先客なし、後客5名。開店当初はフリークがこぞって訪問していた印象がありますが、ノーゲストとはどうしたことでしょうか。

    kimihan_shouyu_1.jpg
    醤油(680円)

    kimihan_shouyu_2.jpg
    鶏ガラと3種類の煮干しだけで摂ったというスープは、バランスの良さ、まとまりの良さが光るもの。ふんわりと効いた煮干しと鶏ガラがそれぞれ主張し過ぎることなく、素材の旨味が活きていてとても良い風味です。毎日食べても飽きない旨さではないでしょうか。添えられた柚子も品良くパンチを与えています。

    kimihan_shouyu_3.jpg
    タピオカを配合しているという村上朝日製麺所謹製の中細麺。モチモチしつつスープを持ち上げて旨いなぁ。旨さに気を取られて食べているときには気づきませんでしたが、麺量は並でも220gと多めです。

    kimihan_shouyu_4.jpg
    トロトロのチャーシューに、ややすっぱく味付けされたサクサクのメンマ。

    うーむ、文句なく旨い。

    TETSUの系列という以外ほとんど予備知識がなかった僕は、その名から「ニボラー」(=煮干しフリークをそう呼ぶらしい)の方々が喜びそうな煮干しをガツン!と効かせた一杯を想像していましたが、全然違いました。

    しかし煮干しのインパクトはなくとも旨味のインパクトは十分あります。何をもって「江戸前」かは知りませんが、老若男女多くの江戸っ子に支持される味と内容、価格ではないでしょうか。「江戸前煮干中華そば」はとても旨いものでした。こりゃTETSUよりはるかにはるかに好きだす(´▽`*)



    食べたもの 醤油(680円)
    訪問日時 2010/12/13(月)19:18
    満足度 ★★★★★★★★☆☆

    江戸前煮干中華そば きみはん(2012年11月18日閉店、2013年6月28日再開)
    住所 東京都台東区根岸3-3-18
    電話 03-3874-8433
    営業 11:00~15:00/18:00~23:00
    定休 無休
    駐車場 なし(店舗隣にコインパーキングあり)
    関連記事

    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

    コメント
    この記事へのコメント
    確かに飽きない味ですねー。

    メンマも他にはあまりない感じで良いですねー。

    でも鶯谷は今や遠いですねー。
    2011/01/30(日) 14:06:33 | URL | ヒデ #-[ 編集]
    >ヒデさん

    ネット環境復活ですか?

    その節はお付き合いありがとうございました。
    ここは旨いのになぜ客が入ってないのでしょうねぇ。

    流行りの味ではないけど、
    こういう店こそ人気店であって欲しいと思うのですが。
    2011/01/31(月) 22:31:35 | URL | 路地裏男 #mQop/nM.[ 編集]
    コメントを投稿する
    URL:
    Comment:
    Pass:
    秘密: 管理者にだけ表示を許可する
     
    トラックバック
    この記事のトラックバックURL
    この記事へのトラックバック