ノンジャンル系日記ブログだったはずが、今やほとんどラーメンブログ。何かの参考になることがあれば幸いです。横浜南部&東京都心メイン。
    麺屋 庄太 津久井浜本店 「味噌らぁ麺」「背アブラ煮干しつけ麺」
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    5月上旬訪問。庄太店主にはお店の外でお会いすることが何度かありましたが、津久井浜本店へは2016年11月の復活オープン後、初めて。

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    およそ3年ぶりの訪問、メニューも様変わりしていました。

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    らぁ麺(並)(800円)

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    絶対的看板メニュー。

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    六浦店も美味しいですが、本店は本店で、また違った旨さであり凄味を感じさせてくれます。本支店で切磋琢磨している感。

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    茶色がかった自家製の極太麺、ちょっとくり山@白楽を連想させるかも(当社比)。

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    味噌らぁ麺(並)(850円)

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    3種の白味噌、トッピングにはナッツ類&彩り野菜を使った意欲的な新メニュー。

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    手前と、

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    対岸ではスープの味が異なります。ドロドロですがスープ割りもしてもらえます。

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    麺は手揉みのちぢれ麺。

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    背アブラ煮干しつけ麺(910円)

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    自家製麺を味わうならつけ麺も外せまいと。今、つけ麺はこの1種類。

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    豚骨煮干し、量たっぷりで熱々なつけ汁に今度は啜磨専科@上大岡っぽさを感じたり。

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    ワシワシと食らう麺はもちろん、和テイストに拍車をかける岩海苔の存在も良かったです。

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    どれもとても美味しかった。

    庄太店主を筆頭にスタッフ皆さん常にアンテナを張り巡らせ、仕事はキレキレ、接客はハキハキ。

    常に全力、本気。

    客を引き込むような緊張感、ライブ感。

    一方で、自らを追い込み、律する姿。

    すごい集中力に圧倒されます。



    でも…

    スープを濾すとき、近くにいる助手の人にスープが撥ねまくっているのは気になるけど(笑)。

    そういえば、自分も催事のときにキャベツの茹で汁をかけられたけど(笑)。


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    美味い不味いは理屈じゃないんだ、作り手の「思い」なんだと、改めて思ったり。

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    いろんな店主さんがいて、皆さんそれぞれ個性があって、重視しているところが違って。

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    その中でも、麺屋庄太は本店・六浦店共に仕事に対する志、意識が本当に高い、と思う。

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    そんなプロの矜持に、

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    グッと来ないはずがない。

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    また、来ます。



    麺屋 庄太 津久井浜本店
    HP http://menyashota.nomaki.jp/
    住所 神奈川県横須賀市津久井2-18-22
    電話 046-848-0929
    営業 (月・火・木)11:00~17:00(LO)
        (金・土・日・祝)11:00~21:00(LO)
    定休 水
    駐車場 あり
    過去のレポート
    2013/09/26 らぁ麺(並)、中華そば(並)

    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

    G麺7×麺屋庄太×カミカゼ 「三浦産春キャベツと焦がし モッツァレラのみそ豚骨」
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    3月29日(水)~4月4日(火)にそごう横浜店で開催された「2017横浜・神奈川 グルメフェスティバル」。期間内の1日だけ、そちらに出店したG麺7×麺屋庄太×カミカゼコラボのお手伝いをして来ました。

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    炊き上がったスープからガラを取り出したり、ひたすらチャーシューを切ったり、モッツァレラを焦がしたり、ブースに入ってキャベツを茹でたり、スープにタレや油を入れたり、盛り付けしたり…と下働きに精を出しました。

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    豚モモ大好き。

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    三浦産春キャベツと焦がし モッツァレラのみそ豚骨(901円)

    G麺7の特製味噌と自家製麺、麺屋庄太の豚骨スープ、カミカゼの魚介ダシという構成。

    正直、派手さはなく、各店主の人柄を表すような(?)優しいタッチで優等生な仕上がり。もちろん美味しいのですが、パンチという意味ではやや拍子抜け。

    ただ、1stインパクトよりも2ndインパクト、3rdインパクトを待て…といった具合に、温度変化の影響もあってか、後からどんどん良くなってきます。ゴクゴクと飲める美味しい味噌豚骨、これは玄人好みな感じかも。

    後日、後藤さんであり、大山さんであり、庄太さんであり、それぞれのお店で直接お話しさせていただく機会があったのですが、皆さん口を揃えて「あれは美味しかった」とおっしゃっていました。背景にはコラボ相手へのリスペクトもあったかも知れませんが、それ以上に実感がこもった言葉に自分には聞こえました。

    また、大山さんは特に「楽しかった」とおっしゃっていました。大山さんの楽しいと自分のそれはまったく異質だと思いますが、催事やイベントのお手伝いは文化祭みたいなノリで楽しい!(もちろん大真面目にやっていますョ。)後藤店主の人使いはなかなか荒いものがありますが(笑)、機会があればまた是非と密かに思っています( *´艸`)

    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

    横浜らーめん源泉@戸塚 「赤みそ豚骨らーめん」
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    以前訪れた際、他のお客さん達が軒並み注文していて気になっていたメニューがあり再訪問しました。

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    赤みそ豚骨らーめん(780円)

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    ほぼ1年前に訪れたときより30円値上げされたようです。時に「赤みそらーめん」という表記、日頃ラーメンを食べ慣れている人なら「辛いんだろうな」と見当が付くと思いますが、そうでないと「赤味噌のラーメン」、つまり「一般的な味噌ラーメン」と勘違いされやしないだろうか、と余計な心配をしながらいただきました。

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    自分自身は辛味噌っぽいものをイメージしていましたが、実際には芝麻醤とラー油を感じるもので、挽肉こそ入っていませんが「豚骨ベースの担々麺」といった趣。辛さは控えめ、甘味が気持ち強めですが、塩気との均整が取れた穏やかで万人向けな味わいです。

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    中太麺は見た目には以前と変わっていないようでしたが、多加水っぽくなりスープを吸いにくくなったようにも。担々麺風にはこの方がマッチしていると思うので問題ありません。

    間違って「横浜家系の味噌バージョン」を期待すると裏切られるかも知れませんが、一方で基本の「醤油豚骨」より個性的かも知れません。飲んだ後などにも良さそうです。ただ、接客はもう一つでした。



    横浜らーめん源泉
    住所 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町4118-3
    電話 045-861-0760
    営業 (平日)11:00~26:00
        (日・祝)11:00~25:00
    定休 無休
    駐車場 なし
    過去のレポート
    2016/04/01 醤油豚骨らーめん

    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

    金八家(Kinpachi-ya)@金沢八景 「ラーメン並盛+温キャベツ」
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    かつては「六角家姉妹店」を謳っていた1998年オープンの老舗。4月下旬、久々の訪問です。数年に一度、店の前を通るとそのたびに外観が変わっているような印象を受けるのですが、今回は大幅な変更。と言っても現在の仕様は2012~2013年頃に変更されたようです。横浜家系としては異例な、ポップでカジュアルな雰囲気ですね。

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    店内はL字カウンター13席、タッチパネル式発券機による食券制…ということで券売機の写真は無し。2月より閉店時間がそれまでの22時から24時に改められたそうです。

    作るところを見ていると、麺を釜や厚手の巨大な寸胴ではなく、30~40Lくらいに見えるステンレス製の薄手のさほど大きくない寸胴で茹でていて、これは珍しいような気がします。湯切りは平ザル。

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    ラーメン並盛(670円)+温キャベツ(80円)

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    茹でキャベツ好きなもので。

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    朝一なのもあってか獣感はあるもののさっぱりめ、おとなしめなスープ。もう少し厚みというかコクが欲しいかな。

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    麺は酒井製麺、麺線短く透明感あるもの。

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    チャーシューは家系ではマイノリティな巻きバラ。個人的には違和感を覚えますが、これも時代の流れでしょうか。世の中柔らかいチャーシュー好きな人の方が多い気がしますので、そういったニーズに柔軟に応えているということかも知れません。

    味とは関係ないことですが、卓上トッピング&調味料等の配置が悪く、隣の人が食べている目の前を遮って手を伸ばさないと届かない席があり、一人客には不便。また、ティッシュも店内に1ヶ所、水のおかわりも1台しかないウォーターサーバーまで出向く必要があり、こういったところは改善してもらいたいところ。水などはホール専任のスタッフを置いているのだから、手が空いているときは注いでくれたら良いのにと前々から思っているのですが、変わらないですね。



    金八家
    HP http://www.kinpachiya.com/
    住所 神奈川県横浜市金沢区寺前1-8-7
    電話 045-781-9615
    営業 11:00~24:00
    定休 火曜、第3水曜
    駐車場 なし(近隣のコインパーキング利用でトッピングサービスあり)
    過去のレポート
    2008/06/17 ラーメン+味付玉子

    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

    太陽堂@鎌倉 らーめん(しお)
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    地元鎌倉の御成通りにいつの間にかオープンしていたお店。2016年9月12日オープンだそうですが、存在を知ったのはだいぶ後になってからでした。4月上旬に初訪問。なんでも都内は立川からの移転だそうですが、店構えは湘南らしくてなかなかの趣です。

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    メニュー。おもに「らーめん」と「つけめん」の「しお」と「しょうゆ」という展開。大盛は150円増し。

    店内はカウンター10席、訪問時は1席を残して満席。週末のちょうど正午ということもありましょうが、人気あるのね。カフェ的な洒落た空間に山小屋の主人のような年配のマスター、なかなか良い雰囲気。外国人客が多く、英語メニューもあった方が良さそうに思ったら、助手のニコニコスマイルのお兄さんが英語ペラペラやんけ、という。

    ただ食べログを見たらこのお兄さんはその後辞めてしまわれ、代金の支払い方法も後払いから食券制に変更されたようです。

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    らーめん・しお(790円)

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    塩味ですが、かなり茶濁しています。

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    薄く透明の油の層に覆われた、豚骨を濁らせたバジル風味スープ。豚骨の臭みはありませんが香草特有の香りが強く、個性的で食べ手を選びそう。素人目には「手間暇かけたスープになぜバジル?」という思いも。粉チーズとか合いそうです。

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    麺は多加水寄り、「横浜亭製麺所」という八王子の製麺所の麺箱を確認。

    チャーシューはトロトロの豚バラ、メンマ、ナルト、ネギ、海苔。存在感あるバジルに対し、その他の具のチョイスがチグハグに感じます。また、ボリュームが控えめで割高に感じますし、蓮華がスープに溺れてしまう仕様だったり、箸も細く長く、誰にでも使いやすいものではなかったりといろいろ気になりました。

    前述の通り、場所柄外国人客が多く、また、海外のラーメントレンドを踏まえるとぼちぼち受け入れられそうなラーメンにも見えますが、これを「日本のラーメン」と認識されるとだいぶ違うかなぁ、とも。地元なので美味しかったら家族で行けると思っていたけど、子供には早そうな味。繰り返しになりますが、雰囲気は良いお店です。



    太陽堂
    住所 神奈川県鎌倉市御成町10-8
    電話 0467-25-5815
    営業 11:30~20:00(材料なくなり次第終了)
    定休 水
    駐車場 なし

    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

    煮干しつけ麺 宮元@蒲田 「極上煮干しそば」
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    2015年4月のオープン直後から気にはなっていたお店。3月下旬に初訪問しました。訪れたのが閉店時刻ギリギリだったので早じまいも覚悟しましたが、21時キッカリまで営業していてくれました。有難いです。

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    メニューは「極濃煮干しつけ麺」「極上濃厚煮干しそば」「極上煮干しそば」の3本。

    店内はカウンターのみ10席、オシャレ感は皆無で、食べるためだけの空間といった趣。このあたりは一燈出身だと思うと意外。また、スタッフは3人中2人が海外の方、海外の方か否かは別としてもいろいろ覚束ない様子で、その空気感は本場のインドカレー屋的(笑)。

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    極上煮干しそば(780円)

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    「極上」と自称するネーミングもすごいような。

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    メニューの中では「あっさり」の位置付け、ゆえにタレとニボ感に寄せてサラッとさせているかと思いきや、結構動物系コラーゲンを含んだスープで、動物系と煮干しのバランスも1:1くらいの拮抗した印象。

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    定番のパツパツ麺。

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    チャーシューは大盤振る舞いの上、美味しい。

    スープは抑揚に欠けるので、ありきたりですが柚子皮あたりが加わるだけでも効果的だろうと思いました。

    ※しばらくお休みしていましたが、本日から一時的にブログ復活します。



    煮干しつけ麺 宮元
    住所 東京都大田区西蒲田7-8-1
    電話 03-5703-0213
    営業 11:00~15:00/18:00~21:00
    定休 水
    駐車場 なし

    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

    支那そば たんたん亭@浜田山 「ミックスワンタンメン」
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    多くの門下生を輩出している「たんたん亭系」の総本山、今さらながら初訪問です。実は…

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    設備工事による臨時休業にフラれ(3月29日)…

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    スープ切れによる早じまいにフラれ(3月30日)…


    これにはたんたん亭を前にしながら淡々とはしていられず(ぇ


    同じ店にこれだけフラれ続けたのは善行時代のカミカゼ以来です(ぁ


    日頃の行いは日本代表クラスに良いつもりなのに、おかしいなぁ(´Д`?


    それでもめげずに訪れた3月31日。ホームページもTwitterもなく、迷惑だろうと思いつつも3日連続でフラれるのはキツいので訪問の30分ほど前に閉店時刻の目安を電話で問い合わせたのですが、申し訳なさそうに「お客様次第なので何とも言えないんですよ~」の一点張りで答えてもらえず、不安いっぱいで現地を目指しました。ここへの往復のために何度杉並区のコミュニティバス「すぎ丸」に乗車したことか(苦笑)。

    そして3度目のアタックでようやく敷居を跨ぐことが出来た次第です。

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    オープンキッチンの店内はL字カウンター10席、先客3名、後客2名、口頭注文の後会計制。BGMはジャズピアノ、湯切りは平ザル。

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    ミックスワンタンメン(1,170円)

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    たんたん亭系の定番メニュー。この、凛とした佇まい。

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    透明度の高い琥珀色をしたアッツアツの動物魚介清湯スープは、煮干しが主役の見た目に違わぬあっさりしたもの。「煮出す」というより「煎じた」と言いたくなるような香ばしさが良いなぁ。この品の良さ、どことなく「ラーメンにあらず、支那そばでござい」と言いたげなようにも。

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    スープにしても麺にしても「素」の良さが美点。まったく異物感がなく、ニュートラルで引っ掛かりなく、スッと体に吸い込まれるようなどこまでも自然体な作り。それでいて旨さの持続性もあり、何の疑問も湧きません。

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    旨味が詰まった、「叉焼」の表記がしっくり来る焼豚チャーシュー。

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    プリプリの大ぶりエビワンタン。

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    そして餡たっぷりの肉ワンタン。やっぱりワンタンって良いですよね、子供の頃から大好きだったのですが、個人的に最近ワンタン好きが再燃しています。もし自分で店出すことがあれば(ないけど)ワンタンやりたいですもん…ってその前に美味しいワンタン作れるようにならなきゃですが。

    前述の通りオープンキッチンで、お冷やもカウンター越しに店員さんが注いでくださいます。ラーメン共々なんでしょうか、このお店全体を包む王道感は…

    平日19時前でしたが、少し前に電話した者であることを帰り際にお伝えしたところ、その時点で残り5食程度だと教えていただけました。ひー、あぶなかった(´・ω・`)

    老舗ゆえもっと堅苦しい雰囲気をイメージしていましたが、お二人の男性スタッフは穏やかで感じの良い方でした。諦めずに足を運んで良かったです。嫌いになりそうだった浜田山がちょっと好きになりました。



    支那そば たんたん亭
    住所 東京都杉並区浜田山3-31-4
    電話 03-3329-4061
    営業 11:00~20:30
    定休 年末年始
    駐車場 なし

    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

    無銘@神田 「塩らーめん~トリュフオイル掛け~」
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    神田駅から秋葉原駅にかけてのガード下に2013年1月オープンしたお店。店名は正式には無し。オープン当初にまだ決まっていないから暫定的かつ便宜的に「無銘」と呼ばれるようになったと認識していましたが、結局対外的には「無銘」で定着、実際には店名無しのままのようです。

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    店内はカウンター6席、先客1名、後客1名、食券制。店主さんはイタリアン出身、BGMはJ-WAVE。

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    塩らーめん~トリュフオイル掛け~(750円)

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    一般的にはオリジナルのあんこ玉みたいのが乗った「熟成練り醤油らーめん」の方が知られていると思いますが、ここの塩らーめん、見た目に魅かれて以前から食べてみたいと思っていたのです。

    というのもドレッシングを絡めたサラダをスープの上に乗せて、徐々にドレッシングがスープに溶けることで味変になる塩ラーメンを自作したいと思って、ラーメンスープに合いそうなドレッシングを模索していた時期があったものですから。こちらのはドレッシングではなくトリュフオイルですが、発想が近いなと思っておりまして。

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    ところがトリュフオイルってダイレクトに味わうと…



    くさいですよね…



    それも強烈に……



    辛味ネギと合わせてすごくカオスな味、ごめんなさい、正直苦手です。味を変えようにも卓上にあるのは刻みにんにくとあって打つ手なし…

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    フェットチーネのような硬めの平打ち麺とスープがまたよく絡み、その香しさをしっかりと持ち上げてくれます…

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    スープのベースは鶏白湯。

    特に苦手意識もなかったトリュフオイルですが、ちょっとトラウマになったかも。慣れればクセになるのかも知れませんが、その前にギブアップ、自分には箸休め要素がなくてきつかったです。なんとなくポテチとか合いそうならーめんでした。



    無銘
    住所 東京都千代田区神田東松下町49-8
    電話 03-3255-8595
    営業 11:00~22:00
    定休 日
    駐車場 なし

    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

    中華そば 大井町 和渦 「醤油そば」「塩そば」
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    現ajito ismの近所で、移転前の旧ajitoの2軒隣に2016年5月にオープンしたお店。

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    券売機。かなりタイトな店内はカウンター6席のみ、調理場も手狭な上に暑そうです(^_^;)

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    麺メニューは「醤油そば~牡蠣のアヒージョを添えて」「塩そば~蟹と海老の和風アメリケーヌ 海の恵み」の2種類と、訪問時は限定で「魔法の塩チーズそば」がありました。以前はもう1種レギュラーメニューがありましたが、消滅していました。しかしアヒージョくらいはギリギリ聞いたことがありますが、アメリケーヌは初見。「甲殻類の殻を炒めて作るオレンジ色のソース」でだいたい合っているでしょうか。

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    スープは無化調、麺は三河屋製麺ほか、事細かに使用素材が明示されています。

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    醤油そば~牡蠣のアヒージョを添えて(800円)

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    鶏スープ+アサリスープ+鯛スープに牡蠣ソースを添えた醤油味の一杯。

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    あさりが強く出た厚みのある鶏スープにオイスターアヒージョソース、鯛は正直よく判りません。食べてみてもやはり変化球、牡蠣が苦手だと多少厳しい戦いになるかも知れませんが、マッシュルームによりマイルドにはなっています。

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    麺は三河屋製麺の全粒粉配合の中細麺ですが、スープその他と比較すると印象に残りづらいのが正直なところ。

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    チャーシューは豚。

    予備知識があると余計に素材のカオス状態に感じなくもありませんが、決してとっ散らかった感じにはならず、最終的にひとつのところに収束していく感はあります。とは言うものの、ややテクニックというか変化に走りすぎるあまり、食べ手にとってせわしなく、味を楽しませるよりもギミックを楽しませている印象なのも否めません。変化のパターンが読めるようになると心地良いのかも知れませんが…。良いもの使っているのとしっかり作られているのはすごく伝わりますので、アヒージョ抜きでも食べてみたくなります。

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    塩そば~蟹と海老の和風アメリケーヌ 海の恵み(800円)

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    こちらはあさりスープ+鯛スープに甲殻類のアメリケーヌを添えた塩味。塩ダレはみりんや酒ほか調味料を一切使わず、3種のスープに塩を溶いたものだそう。

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    醤油と違って明確に鯛骨を炊いた味がします。鯛スープは弱火で温度を見ながら40分とおっしゃったか1時間とおっしゃっていたか…、ともかくご覧の通りの清湯です。甲殻類はソースだけのようですが、香りが強いのでまるで鯛と甲殻類のスープと錯覚するほどの風味の強さです。

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    ソースがスープに溶け込むと実際に鯛&甲殻類のスープとなります。無国籍テイストと言いますか…、何しろ他にないオリジナルな味わいです。前半にインパクトがある醤油に対し、塩は後半にインパクトがあるかも知れません。

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    麺は醤油同様。

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    店内連食とあって、気を遣ってチャーシューを牛と鶏に変更してくださいました。チャーシューはどれも本当に美味しかったです。

    醤油も塩もソースによって後引く余韻があります。ただ、「気づいたら変わっていた」というのではなく途中で露骨に味が変わるので、一番最初の味が好きだったりもう少し味わいたくても強制的に味変になってしまうのは良し悪しかも知れません。それと醤油も塩もキレの良さが欲しいと思うのですが、そこは好みでしょうか。

    また、相当材料をつぎ込んでこだわっていますし、すべてを活かし切ってはいると思うのですが、調和を取り過ぎていて印象に残りづらい気もします。こういう個性的な系統はきれいに収めるよりも、どこか「やりすぎ」というか、アンバランスなところがないとラーメンとしては訴求力が弱いように思います。

    店主さんはひたむきでとても好感の持てる方でした。ごちそうさまでした。



    中華そば 大井町 和渦
    HP http://ameblo.jp/ooi1-41-1/
    住所 東京都品川区大井1-41-1
    電話
    営業 (平日)11:30~14:30/18:00~24:00
        (日・祝)11:30~16:00
    定休 水
    駐車場 なし

    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

    中華蕎麦 蘭鋳@方南町 「中華そば」
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    環七沿いに2010年7月にオープンした人気店。偶然待ちは無く、タイミング良く1つだけ空いていた席に滑り込むことが出来ましたが、すぐに待ちが発生していました。

    年季の入った店内は裸電球に振り子時計、車が表を通ればガラス戸がガタピシと音を立てて揺れてすきま風が入って来そうなノスタルジックな雰囲気。「昭和レトロ」と言うとファッション的要素が入ってくるきらいがありますが、ここは昭和がそのまま息づいている感。BGMもTBSラジオです。

    厨房に立つのは喫茶店のマスターのようでもある、ひと癖ありそうだけどちゃんとお客さんを見ている店主さん。L字カウンター8席、前金制。とは言っても実際の代金やお釣りのやりとりは品物と引き換えに行われます。

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    潔いメニューは「中華そば」のみ。テープで隠されているのは「味玉そば」、以前は「特製そば」「肉盛そば」なども存在したようです。

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    中華そば(800円)

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    スープ、麺のほかにはチャーシュー、穂先メンマ、ネギというシンプルさ。

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    イイとこ取りをした煮干しの旨味たっぷりの銀粉煌めくスープ。アツアツですが風味は飛んでいませんし、動物系(豚のみのようです)のふくよかさ、厚みもしっかり、煮干し・動物系・タレが見事に三位一体となり、飾り気はありませんがもう堪らない美味しさです。

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    そしてややざらつきのある、「そば」という表記がしっくり来る密度の高い麺。

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    目の保養になりそうな、ローストビーフと見紛うローストチャーシュー。その見映えの良さ以上に、外側の炙りの香ばしさがスープの香ばしさにシンクロして、得も言われぬ香り、旨味を生み出しています。

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    そしてスープを飲み干さずにはいられなくなる丼。

    中華そば一筋なメニューにも納得、流行に左右されないトラッドな魅力に溢れると同時に、あらゆる部分で自分が思い描くイメージと一致していて大満足でした。淡々としていながら折り目正しい店主も個人的には好み、叶うなら毎日のようにでも食べに来たいお店、いただきたい一杯です。

    来たるGWには毎年期間限定で塩味をリリースしているそうで、訪問機会はなさそうですけど気になりますねぇ…。



    中華蕎麦 蘭鋳
    住所 東京都杉並区堀ノ内2-13-13
    電話 03-6319-1045
    営業 (平日)12:00~14:00/18:00~21:00
        (土)12:00~15:00
        ※材料なくなり次第終了
    定休 日・祝
    駐車場 なし(近隣にコインパーキングあり)

    テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ